今年度運動会の最後の競技、６年生のフラッグフットボールです。
守りと攻めに分かれ、相手の動きを見極めながら動く、駆け引きを求められる競技です。
太鼓の音が、荘厳さを醸し出しています。
白組ばかりが勝ったのも、思い出に残ることでしょう。
６年生らしい、締めにふさわしい競技でした。

運動会の閉会式は、月曜朝に行います。

最高学年、６年生のリレーです。
小学校最後の運動会。心残りのないように今日まで練習を重ねてきたことでしょう。
バトンを手にし、緊張でいっぱいの体を奮い起こし、スタートです。
どの子の表情も真剣そのもの。早く次の走者にバトンを渡したい、と一心に走ります。
迫力のリレーを見せてくれた６年生。
今日のこの日の一生懸命さは、次のステージに大きく飛び立つための翼を、子どもたちに与えてくれたことでしょう。

５年生のリレーが始まりました。
グランドを一周し、次の走者にバトンを渡します。
何度か練習をしましたが、今日が本番。
スタートの合図までの数秒、空気が張り詰めます。
思いっきり自分の力を出そうと、どの子もみんな一生懸命の走りを見せてくれます。
走りきった友だちをねぎらいながら、ゴールを目指す後の走者を見守ります。
絆は最強の５年生です。

３・４年生は教室に戻り、待ちに待った５・６年生が運動場に集合しました。
始まるのは５年生の団体競技です。
１年生と同じ玉入れのかごが出てきましたが、高さが違います。それだけでなく、５年生は、後ろ向きに投げて、入る多さを競います。
まず後ろを向いて、距離と方向を見定めて、向き直って後ろに放り投げます。これがなかなか入りません。空に放り投げて運を天に任せるようにも見えます。
応援席に座って見ている６年生ももどかしそうで、かごに見事入れば、その奇跡に感嘆の声が上がります。
なんとも楽しそうな玉入れに、子どもたちも笑顔いっぱいで取り組んでいました。

４年生の団体競技です。
赤組、白組の間に置かれたカードを、できるだけたくさん自分のチームカラーの色に向けて、その多さを競うゲームです。
何気ない動作のようですが、広い視野と素早い動き、そして屈伸力が必要です。
一生懸命な気持ちが、表情から伝わってきます。
今日はカードをめくってしまう風のいたずらもなく、正々堂々と競うことができたようです。