学校において「魅力的な授業」「わかる授業」を行うためには、子どもたちの授業に対する受け止めを踏まえ、教員の意欲・資質能力をより一層高めていくことが重要です。また、校長が教員の授業に関する評価を行うに当たっても、子どもたちの受け止めを参考にすることが必要です。
このような考え方から、以下の5つの観点、

１．興味・関心・意欲を持つようになったか
２．学習したことがわかるようになっているか
３．わからないことやもっと知りたいことがあったときには、教えてもらっているか
４．質問や発表がしやすり雰囲気になっているか
５．授業で頑張ったことを認めてもらっているか

をもとに、本年度も、授業アンケートを実施いたします。

授業アンケートは、１０月中旬を予定しております。アンケート実施までの間に、普段の授業の様子をお子様から聞き取っていただき、ご回答いただきますようお願い申しあげます。
授業アンケートの回答方法等についての詳細は、後日、アンケート用紙配布時に、別途、お知らせいたします。お忙しい中、たいへん恐縮ですが、授業アンケート実施の趣旨を十分ご理解いただき、ご協力をお願いします。

　

　本日、令和３年度の加美南部小学校「運動会」を、無事に終えることができました。
　コロナ禍に、校舎改築で狭い運動場での開催となりましたが、「みんな輝け、最高の運動会〜はなれていても一致団結‼」のスローガンを掲げ、子ども達は素晴らしい演技・競技を見せてくれました。
　最後の出番となった６年生の演技中に、次のような言葉がありました。

「去年・今年と、新型コロナウィルスにより、様々なことが制限されてきました。」
「日常生活も様変わりし、正直大変な世の中になってしまったと思います。」
「しかし、明日を生きるぼくらが、自らの手で明るい未来を作り上げていくために、しっかり顔を上げて、希望を持って、一日一日を歩んでいきたいと思います。」

　演技する６年生の姿から、その思いがしっかりと伝わってきました。
　
「加美南部小学校の子ども達は素晴らしい‼」「この子ども達が作る未来は、きっと明るいものになる‼」　そう思えた一日でした。


加美南部小学校　校長　安田信彦

教室で閉会式も、見ています。

とても立派に演じきりました。