朝礼のはなしさて先日4年生が自主勉強を見せてくれました。一番画数が多い漢字(左の漢字参照)だそうです。みなさんわかりますか?校長先生もわからなかったので、調べてみました。「たいと」「だいと」「おとど」と読むそうですが、漢字の成り立ちは分からない84画の幽霊文字でした。調べたついでにみなさんにも漢字の問題を出します。 この字は昔中国で使われた文字です。(右の漢字参照) それが書くのが難しいので簡単になって、その字が日本にわたって今よく使われる漢字になりました。さて何でしょう? 1番:組 2番:道 3番:顔 正解は2番の道でした。 二つに分けると「しんにょう」と「首」 「しんにょう」は「走る」や「足」の漢字からきているといわれています。ちなみに「しんにょう」は道に関係した漢字が多いです。 なぜ道に首という文字があると思いますか? 昔は村と村が離れていて、違う村に行くときは、テレビでやっている「ポツンと一軒家」に行くまでのような誰もいない道を行きます。だから悪い人におそわれたり、悪い病気にかかったらいやだということで、おまじないでドクロ(首)を棒に刺して歩いたようです。 だから道に首という字があるといわれていますが、正確なところはわかりません。 みなさんも漢字がどのようにしてできたのかを調べてみるといいですね。 給食室より2時間目2時間目2時間目 |