本日の学年集会では、本校国語科・谷口から次のお話がありました。
先生は、「ありがとうございます」という受け答えには、「相手を大切にする気持ちが含まれている」と考えています。
そのため、2年生のみなさんが、廊下ですれ違う際にあいさつをしてくれたり、プリントを配布する際に「ありがとうございます」と言ってくれたりすることを快く思います。
ぜひ、まずは今日一日、この善い習慣を大切にしてください。
ところで、ルソーは、著書『エミール』のなかで、人は幼児期に自分を大切にすることを学び、その次の段階として、他人を大切にすることを学ぶようになると述べています。
上述の先生のお話には、この考えに通じるところがあったのではないでしょうか。
つまり、ちょうどみなさんは、いままさに、他人を慮ることを学ぶ段階の最中にいます。学校の先生たちは、みなさんが「自分のため」から「他人(クラス)のため」の行動ができるようになってほしいと考えています。
また、本日の集会では、学年代表が率先して登校してきた級友を整列させていました。先生が指示するのではなく、自ら行動できる理想の69期生に近づいてきたのではないでしょうか。これからの集会での振舞い方についても、期待しています!