H U Gとは、「避難所運営ゲーム」の略称です。
地震災害が起きたときに、学校に避難してくる方がいます。
そんなときに、どこに避難させるのか、なぜその場所にしたのか考えていく必要があります。
６年生メンバーも自分たちが運営するつもりで、どこに誘導するのか考えました。
話し合いをしっかりすることができ、大人顔負けの素晴らしいアイデアをたくさん出すことができました。

消防士の方や地域の方にご協力いただき、救急救命訓練をしました。
「あっぱ君」という人形を使い、体験です。
心臓マッサージ体験をした児童からは、
「思っていた以上にしんどい」
「これをずっと続けるの？」
「救急車車でできないよ」
などたくさんのつぶやきが。
人を助けるのは、本当に大変なんだということを学ぶよい機会になりました。

防災について学べるカードゲームをしました。
たとえば、家がくずれてしまって、その中に人がいてるときに、どんな道具を使えば助けることができるかを学習します。
「ロープなら、重たいものを運べる」
「軍手なら手をけがすることなく助けることができる」
などなど、子どもたちからは自分たちが選んだ道具の理由を分かりやすく説明することができました。

一年生の防災学習は区役所の方が授業してくださいました。DVDを見て防災クイズをしました。
しっかり内容を理解して楽しく学習しました！

２年生は、消防士さんや、地域の防災リーダーさんにご協力いただき、煙中体験、消火体験をしました。
煙中体験では、全く前が見えないことを感じることができ、子どもたちからは、
「前が見えなくてこわかった」
「どこいったらいいのか分からない」
などたくさんの学びがありました。
ただ、本当の火事の煙は真っ黒で、もっと見えないし、こわいということも教えていただくことができました。