えっちら、おっちら
全校朝会が終わり、子どもたちがクラスごとに並んで教室に向かいます。
はじめに出発するのは5年生なんですが、担任の先生が少し運動場で残っていました。 また、順に進む他の学年のなかからも、誰かが何かを言うともなく、残っています。 最後に1年生が出発しました。(音楽に合わせて足踏みするのも上手になってきましたね。) 実はみなさん、重たい重たい朝礼台を運ぶために、最後まで待っていてくれたのです。「せーの!」とかけ声をかけ、えっちらおっちら。 朝から共同作業の一場面。何だかとても頼もしい後ろ姿でした。 あいさつの輪が広がって…3週連続で運動場で全校朝会を行うことができました。 先週とは打って変わって朝からひんやり。 今日は子どもたちに「あいさつ」の話をしました。 「朝、家族の人にあいさつできましたか?」 とても多くの子どもたちの手があがりました。 「登校中、見守ってくださっている方々にできましたか?」 少し、手が少なくなりました。 「学校に来てから、友だちや先生にはどうでしょう?」 また少し手が多くあがりました。 そのあと、あいさつに関するエピソードをひとつ話しました。 さいごに、あいさつには合言葉があることを紹介しました。 「あ」:明るく、温かく 「い」:いつでも、誰にでも 「さ」:(相手より)先に、すすんで 「つ」;続けよう 育和小学校の子どもたちのあいさつには「ぬくもり」があります。 また、2年生では「あいさつツリー」の取り組みも続いています。 一人でも多くの子どもたちが「明日はもっとあいさつしよう」と心がけてくれたらうれしいです。その輪がどんどん広がって…。これからも気持ちのよいステキなあいさつのできる子に、どんどん育っていってほしいな、と願っています。 10月15日の給食オーロラ煮は、大阪市の給食で開発された一品です。当初は「くじらのオーロラ煮」として、給食に登場していました。 オーロラ煮という名前には、南極などの上空に現れる、あけぼの色をしたオーロラが由来しています。あけぼの色とは、朝焼けのような淡紅に黄みを帯びた色を表します。 オーロラ煮のたれを、あけぼの色に近づけるためにケチャップを使用し、さらに赤みそや砂糖を加えることで、味つけにも工夫をしています。歴史のある給食のオーロラ煮は、現在の児童にも大変人気があります。 今日の給食は、油であげた「まぐろ」に、オーロラに見立てたたれをからめた「まぐろのオーロラ煮」です。 大トリは、6年生です
「団体演技参観デー」も、残すところあと1つの学年を残すのみ。
今日は、大トリ、6年生でした。 開演前から、たくさんの保護者の方々がお集まりくださいました。 子どもたちは、準備体操のときから気合が入っています。 と同時に、緊張感も高まってきました。 3時までまだあと数分あります。 すかさず、担任の先生が子どもたちに今の気持ちをインタビュー。 最後の演技に向かう意気込み、今日までやってきたこと、朝からの緊張、大丈夫、普段どおりに…さまざまな思いが交錯するなか、演技が始まりました。 内容は、見ていただいた通りです。 子どもたちの一生懸命さ、また今日までの練習を発揮すべく、ときにアイコンタクトをとりながら、ときに頷き合いながら、一人一人が全力を発揮しようとする姿。 ひとつの目標にむかって、みんなで取り組む経験ができたことは、何事にも代えがたいものだったと思っています。 10月に入りましたが、夏日のような陽射し。 この強い陽射しと熱気のなか、今日は最高に輝いた子どもたちでした。 「団体演技参観デー」は、今年だけの特別バージョンです。 来年度はぜひ、晴れて「運動会」のかたちで実施できればと願っています。6つのどの学年の子どもたちにも、変わらず様々な場面で応援やエールを送っていただきましたことに感謝いたします。ありがとうございました。 そっかぁ・・・なるほどねぇ
「つながりを考えてお話を書く」・・・2年生の国語の時間です。
今日の学習は、お話の場面を絵にしたものから場面の様子を読み取り、どんなできごとが起こるか想像して書く、というものでした。 さあ、どんなことをかいたかな・・・と担任の先生が見てまわります。 できている子は、うれしそうに「見て、見て」という様子。 まだの子は、「まだかいてる途中です」という雰囲気で、カリカリと鉛筆を走らせます。 なかには、照れくさそうにフタをして隠している子もいました。 でも、先生が近寄ると、そっと開けて見せています。 ことばは書けているけれど、まだ絵にはできていない。 先生が、その気持ちを笑顔で共感しています。 この安心感が、教室にあるということがすごいことだなと思います。 そのあと、友だちどうしで、自分がかいた場面を紹介し合います。 お隣どうしで教科書を交換して、「ねぇねぇ、ここね」「ん?どこどこ?あ〜、それはね…」と自分たちで会話する姿にも、心温まるものがありました。 |
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