休み時間には・・・
休み時間の2年生の教室では・・・
みんなが前に集まっています。近寄ってみると、なにやらおはなしが聞こえてきました。図書係さんによる絵本の読み聞かせが始まっていました。 先日、おはなし会の時に紹介してくださった絵本の中から「やきいもとおにぎり」を読んでいました。とてもやさしく丁寧に読んでくれていたので、聞いているみんなもどんどん絵本の世界へ入っていきました。 その横では・・・ 「九九チャレンジ」に挑戦。九九を上から、下から、バラバラに言える練習です。合格するとシールをはり、カードが増えていきます。あっという間に長蛇の列。 やる気満々の2年生です。 お楽しみのクラブ活動
よっしゃ〜、クラブや〜!
今日の6時間めは、子どもたちお楽しみのクラブ活動の時間です。 異学年の子どもたちが、自分たちの興味があることに一緒になって活動できるのもクラブ活動のいいところ。 運動場では、「オッケーオッケー、だいじょうぶ!」「おっしゃ、チャンス!…がんばって」の声。 音楽室では、エーデルワイスを横並びになってハンドベルで演奏。その前では、同じクラブのメンバーみんなで鑑賞している姿。 図工室では、バルーンアートに熱中。どの子もキュッキュッと上手に風船をひねって、それはそれはたのしそうにつくっている様子がありました。 胸のドキドキ
4年生です。
教室に入ると、子どもたちの机の上に作文用紙がありました。 「もうすぐ、発表するねん」と教えてくれました。 読み方はどうするかな、 抑揚はどうするかな・・・。 少しだけ先生に時間をもらって最終確認をしています。 作文用紙を手に、小さな声で最後の練習。 なんと今回は、当たる順番はシークレットだそうで 子どもたちの胸のドキドキも高まってきているようでした。 しばらくして再び様子を見に行くと、始まっていました。 感心したのは、発表する子どもたちはもちろんですが、周りで聴く子どもたちの様子です。これが素晴らしかった。身体を向けて、ときにうなづきながら静かに聴いています。 ちょっと小さな声になっても、よ〜く聴き取ろうとさらに静かに静かに、席が遠くの子どもたちも心を寄せて…。 今日は時間の都合で3人の発表タイムとなりました。 あとでたずねてみると 「ぼく、こんな発表でいちばんに当たったのって初めてやってん!緊張したけどがんばった〜」「うん、がんばってた!」と周りの友だち。 また、本番のさなか、ドキドキする気持ちに寄り添うように、「終わった?」「緊張した?」と声をかけている友だちもいました。 緊張するのもドキドキするのも、ひとつの経験。そこに周りの「励まし」や「ねぎらい」があるのが、育和小の子どもたちのすてきなところです。 絵本の世界へ(1年)
おはなし会の2日目。今日は1年生のクラスを、順にまわってくださいました。
子どもたちとの出会いの場面で、ボランティアさんが、 「ここに、『たまてばこ』があります。」とおっしゃいました。 子どもたちは「えっ!ないで?」となんとも不思議そうな様子。 きょとんとした表情に、「ここにあるよ。見えた?」と、今度は手で『たまてばこ』の形をあらわしてくださいました。 そこでようやく、「うん。」とうなずく子どもたち。 みんなの心には、ちゃんとおはなしのたくさん詰まった『たまてばこ』が見えたようでした。 さぁ、「はじまり、はじまり・・・」 今日も、読書や読み聞かせが好きな子どもたちは、とても興味をもって、おはなしの世界へどんどん入っていき、真剣な眼差しで絵本を見つめていました。また、たくさんのおはなしや絵本の読み聞かせのほかに、たのしい手遊びも教えてくださいました。 あっという間に時間が過ぎ、ボランティアさんにごあいさつ。「ありがとうございました」・・・去られ際にある子が、「絵本の中にいるみたいだったよ。」と、ボランティアさんに伝えに行きました。「絵本の中にいるみたい」・・・子どもの感性ってすごいなぁと、あらためて感じた場面でした。 そんなすてきな時間と空間があった「おはなし会」。 2日間、ありがとうございました。 紙コプターのプレゼント
1年生の子どもたち4人が、
「校長先生、このあいだは、紙パックありがとうございました。つくったのでもらってください。」と、にこにこ笑顔で校長室をたずねてきてくれました。手には手づくりの紙コプターが握られています。 毎朝「出欠調べ」のファイルを職員室に持ってくるときも、いつも声を揃えてとっても上手にあいさつをしてくれるのですが、今日はまた一段と上手でした。 実は少し前に、1年生の先生方が職員室で紙パックを使って、子どもたちのために…と「紙コプター」の試作品をつくっていました。そこで、あるスーパーに行ったときに店員さんにお願いして、リサイクルの紙パックを少しわけていただき、それを担任の先生たちにお渡しした、ということがあったのです。(快くご協力いただいたお店の方々、その節はありがとうございました。) そのことを担任の先生方が伝えてくれていたのでしょう。 「先生の名前に合わせて、青色にしてみたよ。」 よく見ると、青空にかもめが飛んでいます。 また、みんなそれぞれ、ひとつひとつの羽に色鮮やかにデザインしてあって、点、点、点・・・の模様にも丁寧さが感じられ、どんどん気持ちが伝わってきました。 さらに、 「こうやって飛ばすと、よくとぶよ」とやってみせてくれました。 突然のプレゼントに、うれしくなったひとときでした。 ありがとう。大切にします。 |
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