グローブをつけて、キャッチングをしています。
昭和の時代は、野球は国技といってもいいぐらい注目されたスポーツで、長嶋や王などのスターを子どもたちが真似て練習する等全国各地で盛んにおこなわれていました。
しかし、令和の時代には東京オリンピックで金メダルを獲得したにも関わらず、野球をする人口が減少し、高校のクラブ活動でも人数が集まらず困っている学校も多いそうです。
人間が生まれてから、本能的に行う動作の中に「蹴る」があります。サッカーは人間の本能的動作に基づいたスポーツで世界で盛んに行われています。野球の投げる、打つ、受けるというのは二次的動作で、特別に練習や訓練が必要なスポーツです。発祥の地アメリカでも人気は低くなっています。オリンピックでも様々な競技が紹介され、日本人もメダルを獲得しました。まさに多様性の時代を感じます。