「サイは投げられた」
「サイは投げられた」という有名な言葉・故事があります。これは古代ローマ時代、紀元前49年1月10日に、後にローマ帝国を築くガイウス・ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー<英語読み>)が放った言葉として語り継がれています。
カエサル(シーザー)という名前を知っている人も多く、彼を描いた映画が、多数作られるほどの有名人です。当時、イタリア北部にガリアという地域があり、ガリア総督のカエサルは、宿敵であった元元老院のグナエウス・ポンペイウスに背き、軍隊を 南下させる行動をとりました。南へ進軍して北イタリアのローマとの境界線であるルビコン川にさしかかった時、この川を武装して渡ることは、共和制ローマに宣戦布告すること。覚悟を決めて川を渡り進軍を続けたわけです。 さて、「サイは投げられた」のサイは「サイコロ」で、サイコロを振れば必ず目の数が決まります。すなわち結果が出るという訳です。「勝負を決めるサイコロはすでに振られてしまった。あとは目の数がどうなるか、覚悟しなければならない。」ということです。 カエサル(シーザー)は後に、裏切りの者と称されるブルータスに暗殺されますが、死に際に「ブルータスお前もか!」と言ったという逸話があります。 最後にカエサルは、絶世の美女と称えられているクレオパトラ7世とエジプトで過ごしますが、紀元前47年6月部下の軍が、小アジアに敗れた時に、すぐさま軍勢を送り込み8月の2日には勝利を収めました。ローマにいるガイウス・マティウスという部下に「来た、見た、勝った!」という勝利の報告をしました。 図書室
感染対策が整いました。
読書活動も進めていきたいと思います。 ![]() ![]() 「あいさつ王」を目指す!![]() ![]() ![]() ![]() 「あいさつ王」になるで!と学校へいつもより早く集合です。 頑張れ! 通学路注意![]() ![]() 「お茶碗づくり」研修会
先生方のお茶碗づくりの研修会です。
今回は色塗りです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |