「聴く」ということ
全校朝会で以下のような話をしました。
『人間には口は1つしかありませんが、耳は2つありますね。これはお話しをすることも大切ですが、それ以上に聴くことが大切ですよ…ということで、神様が耳を2つにしてくれたのでないかと思います。 ところで、この耳の使い方ですが、人によって大きく3つに分けられるそうです。 1つ目は、「鉄砲耳」です。 この耳は鉄砲の弾のように「聞いたことが右から左へとすぐに抜けてしまう耳」です。 家の人の話、先生の話などを「うん、うん」とうなずきながら聞いていても、話が終わると何にも覚えていない耳です。 2つめは「ざる耳」です。 ざるは野菜など洗う時に使いますね。ざるで洗うと野菜はそのまま残りますが、水だけは流れてしまいます。このように「人の話を聞いた時には、だいたいのことを覚えてはいるものの、細かいことは覚えていなく、そして、時間がたつと水が流れ出てしまうように忘れてしまう耳」…そんな、耳を「ざる耳」といいます。 3つめは「財布耳」です。 財布というのは、お金を大切にいれておくものです。これを落としたり、なくしたりしたら大変です。財布は必要なときには取り出してすぐに使えるようにしておかなくてはいけませんね。この財布のように「家の人や先生から言われたことをしっかりと頭の中にしまっておき、必要な時にそれを思い出して上手に使える耳」…これを「財布耳」といいます。 この3つの耳の中で、一番良い耳はどれでしょうか。』 今月30日に学習参観、12月には個人懇談会があります。お子さんの学習状況が分かると思いますが、話をしっかり「聴く」というのは生活の基本です。学習する上でとても大切な約束の一つです。これができないと、生活はもちろん学習が積み重なっていきません。学習規律や生活の基本を守るためにも、「聴く」ということを徹底してほしいと思います。 社会見学![]() ![]() ![]() ![]() ここで、サプライズゲストです。 NHKのプロデューサーの方です。 山田先生のコネですが、歴史の話しをしていただきました。 社会見学![]() ![]() ![]() ![]() 社会見学![]() ![]() ![]() ![]() 社会見学![]() ![]() ![]() ![]() |