「モンシロチョウって冬の間いませんよね？」ある小学校の校長先生の講話。「春、モンシロチョウはどこからやってくるのでしょう？」そのあと、小学校ならではの児童どうしの楽しい討論が始まる。さなぎで冬を越すといわれるが、厳しい冬を仮死状態で乗り越え奇跡的に春型モンシロチョウとなり、その子供が夏型モンシロチョウとなるそうです。餌が豊富にある夏型は大きく育ち数も多いのに対して、春型は小さく数も少ない。こんな話をすると、子どもたちは春型をさけて夏型をつかまえるようになるそうです。数日前、我が家の大根を収穫した。農薬を撒くのが嫌なので、虫は手で捕獲した。モンシロチョウの話を思い出すたびに、複雑な気持ちになる。ただ、旬のダイコンの味は格別だった。
　旬といえば、今日の給食は季節を感じさせる。シチューって体だけでなく、心まであったまります。きのこは、エリンギ、しめじ、マッシュルームまさに、シチュー三銃士である。さしずめ、ダルタニヤンはワインで下味をつけた鶏肉というところでしょうか。メニューの名前は「鶏肉のシチュー」でもよかったのでは？と思うが、ここは、旬ということで「きのこのシチュー」で納得。
　いよいよ冬の扉が開かれたようだ。今日もごちそうさまでした。

今日の逸品　「きのこのクリームシチュー」

授業の様子

授業の様子

授業の様子

部活動の有志達によって整えられたグランド。只今じっくり寝かせています。
本日の昼休みも使用を止めて、最高のコンディションにします。