今日はさわやかな秋晴れの下、５年生が遠足に出発しました。奈良につくと鹿がお出迎え。東大寺大仏殿では大仏の大きさにびっくり！前から後ろからじっくりと見て回りました。お弁当は奈良公園でいただきます。おいしそうなみんなのお弁当をカラスが狙っているのをかわしながらみんなで楽しく食べました。まだまだパワーが残っているようで、そのあと、みんなでなかよく「だるまさんがころんだ」や「けいどろ」で遊びました。

　今月１０月には３度目となりますが、ボランティアで喜島さんが、玄関、廊下、校長室にお花を活けてくださいました。今週のお花は、ひまわりだけわかりますが、ほかのお花は何でしょう。
　喜島さん、いつもかわいいお花をありがとうございます。

　今日は待ちに待った天王寺動物園への遠足です。初めてみんなで乗る電車、ドキドキしながら乗りました。車内では先生に教えてもらったルールをしっかり守って乗ることができました。見学は２年生と１年生がペアになり、２年生は１年生をしっかりと連れて行っていました。近くで見る動物に大興奮！お目当ての動物を間近で見てさらにテンションUP!!大満足でした。お弁当タイムは、なかよく輪になって「いただきます！」さらにおやつも食べてニコニコ顔です。帰りの道は「歩こう−、歩こう−♪♪」と歌いながら初めての遠足は楽しく終わりました。

　「学校内・学校周辺のチョウの調査・研究」のテーマで、日本教育公務員弘済会大阪支部の「令和3年度スクールフォローアップ事業」に応募した結果、本校が選ばれましたので、この１年間、多くの児童とともに取り組んできました。
　
　本調査のきっかけは、小学3年生の理科の授業で、モンシロチョウやアゲハチョウのことを学びますが、本校のような都会の学校内・学校周辺にも、たくさんのチョウ（R3.7.16現在、14種確認済）が生息していることなどを知ってもらいたいと思ったからです。
　また、この調査・研究を通して、子どもたちが、普段、気にも留めない小さな自然の営みを知ることや、身近な昆虫がどのような環境（食草や季節など）の中で、その命をつないでいるのかを子どもたちに知ってもらいたいと思ったからです。

　今回の調査では、3年生以外にも各学年の多くの児童が協力してくれました。そして、子どもたち自身が、各教室でアゲハチョウ、モンシロチョウ、アオスジアゲハ等の卵や幼虫を飼育し、最後には、さなぎからチョウになる感動的な瞬間も観察することもできました。

　今後、子どもたちが、環境の変化に最も左右される小さな生き物が年々減少していることを知り、私たち人類を取り巻く環境にも大きな影響を及ぼしつつあることに気づいてもらえたらと願っています。


　このたび、日本教育公務員弘済会大阪支部よりいただいた補助金で、次のようなものを購入しましたので報告いたします。

　・各種図鑑（蝶・昆虫・食草・植物などの図鑑を図書室に設置）
　・捕虫網6本（校長室前に設置）
　・その他、印刷関係消耗品など（各教室に調査結果のまとめを配付）

　子どもたちは、稲を脱穀した後、最後に「ふるい」にかけてお米（もみ）だけを取り出しました。その後、飛び散ったお米（もみ）を一粒ひとつぶ集めていました。

　子どもたちの作業はここまでで終了しましたが、この後、林さんがお米（もみ）を持ち帰り、精米（もみがらをとりのぞき、白いお米に分けること）していただけるとのことです。そして、出来上がったお米を、12月頃に持ってきていただけます。
　できあがった「今福米・いまふくまい」は、毎年、おいしいと大評判です。
　
　ところで、脱穀体験が終了した後に、林さんから子どもたちに向けて、戦争中の食糧不足についてのお話がありました。
　食べ物が豊富な今の時代の子どもたちとってには、とてもインパクトがあったと思います。