長い2学期が終わりました。
この2学期は1学期にコロナの影響でできなかった行事がたくさん入りました。体育大会や合唱コンクール、国際クラブ発表会などの行事の他にも、修学旅行や校外学習、芸術鑑賞など本当にいっぱい行事を行いました。それぞれの行事に対して、みなさん一人ひとりがしっかりと役割を果たし成功させることができました。みなさんの頑張りにお礼を言いたいと思います。ありがとうございました。
さて、懇談や学級活動で2学期のふり返りもしっかりとできたはずです。学校生活や学習の取り組み方など、改善しなければならないことを改善できるように取り組んでください。
3年生は進路懇談で、ほぼ進路の希望が決定したと思います。この冬休み目標達成のためしっかりと勉強してください、応援しています。
日本ではコロナが今のところおさまっていますので、経済活動が活発になり街もにぎやかになってきました。しかし、イギリスやフランスではオミクロン株の感染が拡大しています。過去の経験からも日本でも感染が拡大することも予想されますので、気を抜かずマスクの着用、手洗いうがい、手指の消毒、換気等を続けてください。
そして、全員が穏やかに新年を迎えられるよう健康に気をつけ、3学期の始業式の1月11日（火）にみなさんの元気な顔を見せてください。

日本語教室では、午後から中国語母語教室が行われました。
３年生が集まり、高校受験へ向けた作文の指導が行われました。

　2学期の締めくくりとして、学年レクリエーションを行いました。
　レク実行委員の10名が企画から司会進行まで活躍してくれ、他の生徒の協力で大成功に終わりました。
　白熱した戦いとなり、楽しい思い出ができたと思います。
　みんなの成長した姿も見られた素敵な時間でした。

　賞状の伝達が行われ、中学生の税についての作文において、「近畿納税貯蓄組合総連合会会長賞」と「生野租税教育推進協議会会長賞」を3年生が受賞しました。また、大池中に感謝状も贈られました。

　校長先生のお話では、先週金曜日に北新地の雑居ビルで発生した大変痛ましい事件についてのお話があり、火災が発生した広さは教室の半分ほどの大きさでしたが、20名以上の命を失うことになった原因は、火災時に発生する煙（一酸化炭素中毒）によりものです。火災自体は20分ほどで消火されたのですが、火災時に発生した煙で一酸化中毒になり多くの犠牲者が出てしまいました。火災時は火の危険と共に煙の危険を避難訓練の時に消防署の方も話されていました。火災発生時には、ハンカチなどを口や鼻にあて、できるだけ低い姿勢で避難することを覚えておいてください。

　2学期も今週末までです。最後まで気を緩めず、頑張りましょう！

12月14日、老子(ラオシー)を招き、2学期最後の中国語クラブの活動を行いました。
この日は中国国内の様々な民族や地方の名称について、全員で発音しながら学びました。
3学期も母語で話し、大切にする活動をしましょう。