本日はよろしくお願いします。

前日からの準備ありがとうございます。

外国語活動・外国科の授業の研修を講師をお招きして行いました。

保護者の皆様へ

『シャボン玉』 野口雨情

シャボン玉飛んだ。屋根まで飛んだ。屋根まで飛んで、こわれて消えた。
シャボン玉消えた。飛ばずに消えた。産まれてすぐに、こわれて消えた。
風、風、吹くな。シャボン玉飛ばそ。

作詞した雨情さんが幼くして亡くした我が子への思いを込めてこの歌を作られたそうです。キラキラ輝き、これからどこまでも飛んでいくという大きな可能性を持ってこの世に生を得た小さな子供の命。屋根まで飛んだけど、こわれて消えてしまった。飛ぶこともなく、風が吹いて消えてしまった。「風」は子ども自身の力ではどうしようもない力(貧困、飢え、病気、戦争)なのかもしれません。子どもを取り巻いている親、大人たちは「風」を防ぐように、「風」が吹かないように、そんな思いだったのでしょうか。

冬本番を迎える時がきました。今年もあと28日、１か月をきりました。早いものですね。コロナに翻弄された今年も終わろうとしています。緊急事態宣言の解除後、感染者数が激減し、新規感染者数が一けたという日も続くぐらいになりました。ただ、変異株オミクロンの流行が心配になってきました。政府も水際対策を講じていますが、完全に防ぐことはできないかもしれません。寒さが厳しくなるうえに、乾燥してきます。インフルエンザの流行も危惧され、二重の対策をしなければなりません。
しかし、日本は冬の季節になりました。最近は気温上昇で、夏が遅くまであるので秋は短くなりましたが、それでもきっちり秋はありました。本当に日本は美しいと思います。