今日のお昼は、苦痛。これから病院で検査があるので、絶食を強いられていることが原因。昨日、妻に「あんた12時から食べたらあかんて書いてあるからな」と言われる。「じゃあ、11時50分に食べる」と答えると、間髪入れずに「あほか〜」返される。子供っぽい発想は反省である。妻の返しは、当然のことである。
　しかし、今日の給食の和の極みはたまらない。味噌汁の出汁の香りが、職員室に漂う中、見てはいけないと思いながらも目は、おかずに釘付けである。ん〜だいこんにかかったとろみが、さらなる食欲をかきたてそうである。どんな味なんだろう、想像が駆け巡る。味わうことができなくても、楽しめる給食は、さすがである。
　食べてはいませんが・・・　今日もごちそうさまでした。

今日の逸品　「だいこんの煮もの」

準備の様子

準備の様子

準備の様子

　包丁でブスっ！　グサっ！　ギシギシ　容器に沿って蓋を切る。昔の豆腐パックから、取り出すのは、一苦労だった。「切り口」があったとしても、なかなかうまく剥がせなくて、結局切り札の包丁が登場する。最近の豆腐パックの進化は私の朝食に豊かさを与えてくれる。スピーディーに、きっちり開けれてポンと取り出すことができるようになった。次なる進化を期待したいのが、フィッシュバーガー。朝の目玉焼きに添えて２切れほど焼いて食べたい。しかし、あのピチッとしたビニールフィルムをグサっ！　ギシギシが何とも嫌である。さらに、切った後に包丁にこびりつくネトネトを落とすのも一苦労。（だけどうまい！）
　そんな、後片付けや調理の心配をせずに、おいしく食べれるのが給食。調理員さんの方々、いつもありがとうございます。今日の給食は、「カツ丼」。メニューを見ずに食べたので、最初、たまご丼＋揚げ物？　鶏だったら親子だね〜　って感じだった。揚げ物をガブリ。トンカツだ！　ひと口分は犠牲となったが、すぐさまどんぶりのとろみにIN、ふやかして味をしみこませる。１分ほど我慢のあと食すと、絶妙な柔らかさと風味が抜けていく。また、タマネギがなんともいい味を出す。主役のカツをしのぐような感じ。愛されて丁寧に調理されていることがわかります。今日も、一本取られました。
　ごちそうさまでした。

今日の逸品　「カツ丼」