11月8日の給食くじらは大きく分けて歯をもつハクジラ(マッコウクジラ、ツチクジラなど)と歯の代わりにひげのあるヒゲクジラ(シロナガスクジラ、ミンククジラなど)に分けられます。 日本人の鯨食文化は、「捨てるところがない」といわれるほどで、多くの部位を無駄なく利用できるよう、古くから工夫されてきました。 くじらの赤肉は、たんぱく質を多く含み、不足しやすい鉄も体に吸収されやすい形で豊富に含まれています。 たつたあげは肉や魚をしょうゆなどの調味料で下味をつけ、でんぷんをまぶしてあげたものです。 本日は、「くじらのたつたあげ」の給食アンケートをしました。 答えは1つとは限らない「まず始めに、今からある場面を紹介します。ライオンが子どものシマウマを追いかけている場面です。みなさんはどんなことを考えますか。シマウマの目線で考えるか、ライオンの目線で考えるか、自然の厳しさという視点で考えるかなど、とらえ方が人それぞれであるはずです。」 ・・・ふむふむ。なかには、うなづきながら聴いてくれている子もいます。 「次に、別の例を言いますね。1 年生の皆さんも考えてください。『さかなが7匹います。3匹もらいました。今、何匹いますか。』」 ここで、さっと手を挙げてくれる子たちがいました。そのなかで、今日は1年生の子どもに答えてもらいました。ちゃんと自分の答えに自信をもって堂々と答えてくれました。この勇気!…たいへんすばらしかったです。 「さて、10匹と考えた人、4匹と考えた人、3匹と考えた人。この問題の答えは、様々にあったのではないでしょうか。なぜ人によって答えが違うのかというと、この問題をどのような受け取り方をするかで、答えは様々に考えられるからです。自分がこう思うから、他の考えは違うというのではなく、自分とは違う友だちの考えや思いにも関心をもてる子になってほしい。と同時に、どうしてそう思うのかということに興味をもってほしいと思うのです。 友だちの様々なものの見方や考え方にふれるから勉強は楽しいんですね。友だちの考えを聞いて、やはり自分はこう思うという場合や、友だちの考え方のほうがいいかもと思う場合も あるかもしれません。『ものの見方や考え方は一つではない。』のです。 今週も勉強することを、たのしんでくださいね。」 ・・・そんな話を今日はしました。 今日は、いい歯の日今日は11月8日(月)。「食育通信(11月号)」の内容にもあったように、11月8日は「いい歯の日」です。 先日、教室を周っていると「先生、歯、抜けてん」とうれしそうに子どもが報告してくれました。ここしばらくグラグラしていたのが、ついに抜けた!とのこと。お家の人にも見せるそうで、大切にティッシュに包んでいました。 これから出てくる永久歯は、一生お付き合いをしていく歯です。 噛む習慣をつくるために「一口30回噛んでみる」など、できることから続けていきたいものです。 標準服リサイクル「交換会」が行われましたこの日は、担当のPTAの係の方々が、朝早くから講堂入り口前に机を準備したり、きれいに標準服や体操服、給食エプロン等を並べてくださったり。10時になると、保護者の方々も順にご参加くださいました。 今回は、久しぶりの交換会となりましたが、開催にあたり、コロナ感染拡大防止のため2部制にして行うなど様々にご工夫もいただきました。ありがとうございました。 PTA掲示板毎月、とてもかわいい掲示物とともに、さまざまなお知らせや案内を載せてくださっています。 最近のニュースは、 ベルマークの協力のお礼。(なんと!18,800点にもなったそうです。ご協力ありがとうございました! 次回は、3学期の予定です。) また、制服リサイクルの案内。(11月6日に交歓会開催) さらに、「育メン会メンバー大募集!」の案内等も掲示されています。 ぜひ、学校にお立ち寄りの際にはご覧くださいね。 |
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