2年生の様子【11月11日】また今日はキャリア教育の一環として、ヒューマンキャンパス高等学校から講師の方に来ていただいて、トランプセミナーを行いました。自分が選んだトランプのカードから、自分の性格傾向を分析し、将来仕事を選択するときに参考にしようというものです。私の宝物として10のサブパーソナリティーが分かりましたが、それは決定的なものではなく、42の見えない他の可能性に満ち溢れているそうです。また人の性格はその組み合わせで158憶もの種類がある、という説明もありました。自分の個性を大切にしながら、周りの人々の個性も尊重できる人になろう、と話は締めくくられていました。 3年生の様子【11月10日】グループ写真は、各グループで思い思いの場所で撮影を行い、個人写真は談話室に撮影会場を作り一人ひとり撮影を行いました。 いざアルバム撮影となると、卒業も少しずつ迫ってきているのだなぁと改めて実感する次第です。撮影中は、少しばかりの緊張と満面の笑顔が見られるなど、終始穏やかな雰囲気でした。 こうして少しずつではありますが、中学校生活も終わりに近づいてくるのですね。今市中学校を卒業するその日までしっかりと成長できるよう、一日一日を大切に過ごしていきましょう! 2年生――性教育(デートDV)本日の午後、2年生は、法務省人権擁護委員の方々を招いて、デートDVについて学習しました。 講話を要約すると…… ・自分の気持ちを大切にする ・相手の気持ちも大切にする ・暴力は絶対にいけないことだ すべて当たり前のことですが、被害にあった場合には、どうすればよいかなど、重要なことを学びました。 さて、貴重な機会をいただいた法務省に感謝の気持ちを込めて、社会科から人権について、少し解説しましょう。 【人権とは?】 今回の講話は良かったでしょうか? おそらく、「良かった」「ためになった」という人もいれば、「つまんなかった」という人もいるでしょう。 では、「よかった」と「つまんなかった」の、どちらの意見が正解でしょうか? 仮に、「よかった」が正解だとして、「つまんなかった」と思った人は間違っているのでしょうか? この点について、プロタゴラスという哲学者は、「人間は万物の尺度」だという言葉を残しています。つまり、物事に正解はなく、その人がそう思うならそれが正解だという意味です。 これに対して、ソクラテスは、プロタゴラスを批判して、物事には絶対の真理(≒正解)が存在すると説きました。 このソクラテスの考え方は、近代になって「自然法」思想に発展します。 どういうことかといえば、法律は人が作ったものです。しかし、人が法律を作らなくても、人々は、絶対に正しい「究極のルール」があると考えるようになりました。 この究極のルールが自然法です。例えば、いつの時代でも、どんな国でも、人を殺すことはいけないことだと考えられています。法律がなければ殺人が許されるとは誰も考えません。 そして、この自然法が形を変えたものが現代の「人権」です。 したがって、日本は、憲法で、この人権を具体化していますし、人権は絶対に正しいルールなので、基本的人権は永久に不可侵(=改正できない)だとも規定されているわけです(憲法11条)。 今回の講話をきっかけに、みなさんが人権に興味を持ってくれたら嬉しく思います。 3年生の様子【11月9日】返却後は解説が行われていましたが、やはりテストは受けた後こそしっかりと振り返りをすることで、次につながるのだと思います。目の色を変えて本気で頑張ってくれることを期待しています。頑張ってくださいね! 明日は、卒業アルバムの写真撮影がありますので、いつも以上にきちんとした身だしなみをして登校しましょう。名札やリボンなどを忘れることのないようにしてくださいね。 2年生の様子【11月9日】 |