1月18日の給食さばには、体をつくるたんぱく質や、体によい働きをもつ脂質のほか、体内でエネルギーを作り出すときに必要なビタミンB群などが含まれます。 あじやいわしなどと同様の青魚の代表であるさばの脂質には、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などが含まれます。DHAは、脳や神経組織の発達や働きを保ちます。EPAは、心臓病や脳血栓の予防、血液中の脂質(おもに、中性脂肪やコレステロール)を低下させるなどの働きがあります。 今日は、釜にだしこんぶを敷いて、湯にしょうが、砂糖、みりん、赤みそを加えた調味液で煮含めた「さばのみそ煮」として登場します。 1月17日の給食ポトフ(pot au feu−仏)は西洋料理の澄んだスープのひとつです。肉類、野菜類、香草を多く使い、煮こんだものです。スープだけでなく、煮こんだ肉・野菜も一緒に食べます。 肉類は胸肉や肩肉などを使います。野菜はにんじん、かぶ、たまねぎ、セロリなどを使います。 肉と野菜を柔らかく煮たあと、煮汁はこして味を整え、スープとします。肉と野菜は適当に切って大皿に盛り、からし、わさびなどの薬味をそえてスープとともに出されます。 給食では、材料を食べやすい大きさに切って、煮こんでいます。 今から27年前に・・・
今日は放送で全校朝会がありました。
大阪市小学校体育連盟から届いたバレーボール交換会の表彰状の紹介のあと、私からは、阪神・淡路大震災の話をしました。内容は、当時、神戸市長田区に住んでおられた、ある先生のお話から引用させてもらいました。 震災当時の様子、また自分の子どもからもらった手づくりのお守りの話など、どれも今でも胸がキュッと苦しくなるような熱くなるような話でした。 そのあと、児童会、健康委員会、美化委員会の子どもたちが、代わるがわる1年生から6年生に向けて、連絡や協力のお願いの話をしました。今日までによく読む練習をしてきていたのでしょう。マイクの前で緊張しながらも、どの子もがんばって言えていました。 あれから27年。そんな子どもたちの健気にがんばる様子を見ながら、震災当時の思いを心に刻み直す意味で、今の子どもたちに伝えていく大切さを感じました。と同時に、今こうして、自分の大切な人、子どもたちが元気でいてくれることは実は当たり前でなく、本当に幸せなことなんだということを自分の心に言い聞かせた、そんな1月17日の朝でした。 子どもたちの声に小学校生活最後の社会見学
1月14日(金)、6年生は社会見学に行ってきました。
「ピース大阪」でも「大阪歴史博物館」でも、グループごとにマナーを守って見学し、ワークシートに熱心に書き込む姿がありました。 お弁当は、公園内で食べましたが、「あー、おいしぃ♪」「やった!唐揚げめちゃでかい」とうれしそう。また、食べ終わったあとの少しの時間にも、寸刻惜しんで、「先生、ちょっとだけおにごっことかしていいですか」とたずねにきた子もいました。この日は、少し雪がちらつくひとときもあるほど寒いなかでしたが、やっぱり子どもたちは元気でした。 6年生にとっては、お弁当を持っての校外学習の機会は今回で最後となりました。保護者のみなさま、6年間の遠足や社会見学でのお弁当づくり、いつもありがとうございました。 |
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