２年生の道徳の授業は、阪神淡路大震災についてです。当時の映像や手記に接して、生命の尊さを理解し、尊重することを学びました。

　　　　　　きょうも、よろしゅうおあがり！

　新型コロナウィルスの感染拡大が続いています。しばらく学校にこれなくなる人もいるかもしれません。もしそうなったときは、タブレット端末など活用して、家庭でもできるだけ学習につとめてください。みんなで力をあわせて、この困難のときをのりきりましょう。

　２７年前の今日１月１７日、午前５時４６分。阪神淡路大震災がおこりました。高速道路が崩壊した写真を見たことがある人もいるでしょう。とんでもなく大きなゆれでした。分断された交通のために、救援に向かった人たちは歩いて被災地に行くしかありませんでした。のべ１００万人以上のボランティアの人が支援にかけつけたと聞いています。おおくの人々の力をあわせて、現在の神戸のまちがあります。
　これまでに、いろいろな震災対策がすすんでいます。たとえば、南中学校をはじめ、大阪市の小中学校では、校舎に耐震補強をほどこし、物資の備蓄倉庫をもうけ、AEDを設置し、体育館には空調装置の工事をおこないました。
　災害はいつおこるかわかりません。トンガで海底火山が噴火し、日本にも津波がおこりました。これまでの教訓をいかして、ひなん行動をとれた人も多かったようです。災害の教訓をできるかぎり伝えていくことが大切なのです。

　実力テスト、チャレンジテスト、英検。たくさんのテストがあった今週でした。３年生は来週、私学出願がはじまり、学年末テストももうすぐですね。健康管理をしっかりと。
　それでは、また来週。

　　　　　　きょうも、よろしゅうおあがり！