4年生の学習一算数きっとみんなバッチリなはず! 目指せ100点! 3年生の学習一理科抜けがあったら大変なので、みんなで一つ一つ確認して、名前を書きました。 どんな実験になるのか、いまから待ちきれないようです。 5年生の学習一外国語積極的に英語で答えようとすることができました。 6年生の学習一算数表に整理すると、見やすくなることに気づくことができました。 全校朝会【校長先生のお話「人権週間」】 毎年、12月4日から10日までの1週間は、「人権週間」といって、人が生まれながらにもっている権利についてしっかりと考える期間になっています。 「人権」とは,人が人らしく、幸せに生きる権利です。 自由に遊び、好きなことを学ぶ権利、自分の思っていることを言うことができる権利などたくさんあります。 しかし,人権が守られず、みんなが自分勝手な行動をしたらどうなるでしょう。 悪口を言う、人のことをたたく、ける、人のものを壊す、仲間はずれにする…、そんな集団にいたら嫌ですね。 そうは言っても、悪口はつい出てしまうことがありますね。 悪口の中には、相手の心を深く傷つけ、人権を侵害してしまうものがあります。 自分と違うこと、例えば、身体の特徴や行動特性について、外国人、障がいのある人、病気の人、お年寄りに対する差別の言葉は、言われた本人が直そうとしても直すことができないことであり、言ってはいけない言葉です。 お互いに相手の立場を考え,思いやりの気持ちをもって相手に接する心が大切です。 そういった心をもつことが人権を尊重することになります。 私の好な話に『赤毛のアン』という話があります。 図書室にも入っているので読んだ人もいると思います。 物語の中に赤毛やそばかすをからかわれて、アンがつらい思いをする場面があります。 そんなつらいことをアンは明るく乗り越え、成長していきます。 しかし、アンは一人で乗り越えたわけではありません。 親友のダイアナや友だちが支えてくれたのです。 一緒に悪口仲間になるか、悪口を言われた友達を守ってあげるか、どちらの立場が正しいか分かりますね。 「みんなちがって、みんないい」これは詩人の金子みすずさんのことばです。 みんなそれぞれちがいがあります。 一人として同じ人はいません。 そのちがいを悪口の材料にするのではなく、個性として認めることが大切です。 みんなちがって、みんないいんです。 みんなには、その違いがもし病気や障がいであったとしたら、それを支援する人になって欲しいと思います。 最後に、金子みすゞさんの詩を紹介します。 「 わたしと小鳥とすずと 」 金子みすゞ わたしがりょうてを ひろげても 空はちっとも とべないが とべる小鳥は わたしのように じめんをはやくは 走れない。 わたしがからだを ゆすっても きれいな音は でないけど あのなるすずは わたしのように たくさんなうたは しらないよ。 すずと 小鳥と それからわたし みんなちがって みんないい。 |