世界にひとつの作品
作品展の帰りに、ある保護者の方が、
「今日はゆっくり作品を観ることができました。昨日、息子が作品について、熱く語ってくれていたことが、実際に作品を観て、なるほど!そういうことか!と、わかったんです。面白いものですね。」とお話してくださいました。 聞かせていただき、心がとても温かくなりました。 子どもは、その作品づくりの間中、いろいろな思いを込め、創造を膨らませ、独自の世界を広げていきます。 我々大人は、ともすれば、できあがった作品の出来栄えばかりに意識がとらわれてしまいがちですが、子どもたちの世界はもっと幅広く、奥深く、こちらに寄り添う気持ちさえあれば、創ってきた過程を想像したり、いくらでも、その子独自の素敵なこだわりに気づかせてくれたりします。まさに「世界にひとつ」です。 子どもたちが作品を持ち帰ったら、ぜひお話をゆっくり聞いてみてください。そして、たのしいおしゃべりをしてみてください。子どもたちの思いを聞いてみると、また違う気持ちで作品を鑑賞でき、新たな発見に出会えるかもしれません。そして、「こういう時間が、たからものだなぁ」と感じてもらえたら、幸いです。 この4日間、ご多用の中多数ご来校いただき、本当にありがとうございました。 どんなお楽しみ会にしようかないえいえ、そうではありません。 2学期末のお楽しみ会に向けて、どんなことをするのかみんなで手を挙げて、投票している場面でした。 学期末の「お楽しみ会」。 いよいよ、そういう時期になりました。 早く紹介したいな〜
3年生の教室では、国語科の紹介文を書いていました。
「絵本のしょうかいをしよう」というめあてで、自分のおすすめの本はどんな本なのか、おすすめの理由はどんなことなのかを、文章と絵で表していくという学習です。子どもたちは、「はじめ・中・おわり」を意識し、文の構成を考えながら紹介文を黙々と書き進めていました。 文の構成を行うことで、内容がよりわかりやすくなり、聞き手の興味をひきやすくなる効果がうまれます。 明日はいよいよ友だちへ紹介をします。どんな本を紹介してくれるかな。 今から楽しみです。 作品展の横で・・・「あれから、もう2か月、経つんですね…」 「走っている様子が見れてよかったです」 「来年は、みんなで応援したいですね」 来ていただいたタイミングで、なかなかお子様の出番が回ってこない…という方もおられたかと思いますが、少しだけでも喜んでいただけてよかったです。 こちらのコーナーも、ありがとうございました。 ようこそ、作品展へ1年ぶりの作品展でしたが、どれひとつとして同じものはない、素敵なステキな作品が大集合となりました。 お気づきの方もおられたかと思いますが、 「作品展」の看板…管理作業員さんの手づくり 「給食の行事食」コーナー…栄養教諭の先生の手づくり 「懇談案内」や「美術展案内」の掲示物…教務主任の先生の手づくり など、講堂にはたくさんの「手づくり」がありました。 何より、作品を吊るすワイヤー張り作業や、子どもたちの作品搬入など、多くの人たちの関わりがあって開催することができました。 また、来年もぜひ、と思っています。 ありがとうございました。 |
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