あたたかい心 どんな心2年2組の4時間目は道徳の時間でした。 冬のある日、たくさんどんぐりの実を見つけお腹いっぱいで帰るきつね。出会ったうさぎに食べ物はないと嘘をつくと、うさぎはやっと見つけた二つしかない栗の実の一つをきつねに差し出します。うさぎの優しさに触れたきつねは涙を流します。 子どもたちは、前に出て、うさぎやきつねになりきって、自分の思うセリフを言います。 きつねは、何で涙を流したのかな。相手を思いやるってどんなことかな。 困っていたら助け合う、その大切さのわかるあたたかい心の持ち主に、なってほしいですね。 音楽に合わせて4時間目。1年1組から音楽と子どもの歓声が聞こえたきます。 ドの音なら両手はひざに、レの音なら両手は腰に、ミの音なら両手を交差して胸に、ファの音なら両手は肩に、ソの音なら両手は大きく上に広げる、というルールで、先生がひくオルガンに合わせ、手遊びです。曲がスローだったりだんだん早くなったり、子どもたちは合わせるのに必死です。 最後まで間違わずにできたとき、楽しそうな大きな歓声が上がっていました。 島屋の未来をプレゼンテーションしよう4時間目。6年1組の教室では、机を後ろにした子どもたちが前に詰めて座っています。これから班ごとに、自分たちの住む島屋の未来を、プレゼンテーションするところでした。 島屋は工場が多く緑が少ない、それを克服するには。島屋を子育てしやすい街にするには。フェアトレード製品に取り組めば世界の貧困もなくなる。川をきれいにすれば…。等々。 子どもたちは、島屋を住みよい町にしたいという強い思いで、問題意識を持って現状を分析し、そして考えていました。 コンパクトにまとめ上げて発表しているけれど、きっとその数倍も資料を読んだり、文章を書いたりしたのでしょう。その過程が、子どもたちにとって力となったに違いありません。島屋のことを一生懸命考えた時間。とってもいい体験になりました。 温度と体積1時間目。理科室で4年3組が実験をしました。 フラスコに空気を閉じ込め、そこから通した管に詰めていたゼリーが、空気を温めたり冷やしたりすることで、どう位置が変わるかという実験です。 温めたとき、ポンとゼリーが飛び出し、子どもたちがにぎやかになったとのこと。 実験のおさらいをして、その結果から分かったことを確認する子どもたちでした。 何倍でしょう1時間目。3年4組は算数の時間です。 2Lのペットボトルがあり、バケツにはペットボトルの4倍、水そうにはバケツの2倍の水が入ります。では、水そうには何Lの水が入るのでしょうという問題。 何倍になるかを考えてから求めようというのがめあてです。 計算の順序をどうするか、という問題ですね。 さて、何から始めるか、子どもたちは分かったかな。 |