あす「ほぼ皆既」月食となる。月の出が午後4時27分（既に部分食が始まっている）から、午後6時2分に食の最大（９７．８％）をむかえ、部分食の終わりである午後7時47分まで天体ショーが続く。刻々と変化する様をぜひ見たいと思う。（国立天文台）動画などで、そのしくみの説明などがあるが、見る気になれない。おそらく、中学校時の苦手な天体分野を思いだすからだろう。教育関係者にあるまじきことである。反対に「大阪いらっしゃいキャンペーン２０２１」については、どんなにややこしくても必死に調べたくなる。自らのあさましさを痛感するも、観光消費の喚起に協力するという崇高な目的で利用しようと思う。（１１／２４〜１／３１実施期間　１１／１９予約開始）
　崇高な目的と言えば、給食である。これから、豊かな人生を送っていくために必要な食育の想いがこもっている。今日は、立派なさごしの身にそびえる、おろし醤油。ごはんの上にのせて息をのむ。たっぷりのおろし醤油で、ガッツリその身をいただく。もはや、この身はお肉である。贅沢な弾力を楽しみながら、その身に染み込むおろし醤油を楽しむ和の極み。
　今日の凄さ、食べる前から分かっていた。さすがのさごしである。ごちそうさまでした。

　今日の逸品　「さごしのじょうゆかけ」

ＰＳ．
理科の先生によると今日の１７時５４分から５８分にＩＳＳが観測できるそうです。天気も良く最高の観測ができるそうです

本日の授業風景です。

アンケート実施の様子

　この季節になると、なぜか紅葉した木々を見に行きたくなる。この国に住む者の本能なのか、ＤＮＡなのか不明であるが、確実なのは年を取ったということである。もみじ狩りに行きたい。先日、どうして動物や食物を狩って食べるわけでないのに、“狩り”という言葉を使うか、チコちゃんに教わった。当時の貴族は自らの足を地につけて歩くのは下品とされた。ただし、狩りは例外。狩りと名づけて、山野をめぐって楽しんだそうな。（諸説あるかもしれません）この年になって、そんなことを知るなんて、ぼーっと生きてきたかもしれません。
　狩りと言えば、今日の給食も狩猟本能が爆発です。まず、ごはんが反則。ワカメの菜めしご飯が、食欲をかきたてる。もえさかる食の炎を優しくなだめるのが、いわしのつみれ汁。いいんだなぁ〜これが。目をつぶると、故郷の実家の縁側に腰を掛け、初冬の訪れを葉が落ちた枯れ木を見ながら感じるような、そんな気にさせます。（私の実家は大阪なので、単にイメージです）
　季節を感じる逸品、今日も堪能です。ごちそうさまでした。

　今日の逸品　「いわしのつみれ汁」

本日の授業風景その2です。