1年生の教室に入ると、
ちょうど音楽の時間でした。
4拍子のなかで、手拍子でリズムをつくって
それを子どもたちが順番にリレーしていきます。
誰かが「パン、パン、パン」と打つと、
それに合わせてみんなが「パン、パン、パン」といった具合です。
「じゃあ、〇〇さんから始めましょう。用意はいいかな?」
「校長先生が来てくれているから、先生にも入ってもらいましょう」と、担任の先生の計らいで、なんとその輪のなかに、私も急遽寄せてもらうことになりました。
「パンパンパン」「パンパンパン」
「パン、パパン」「パン、パパン」
「パパパパパン」「パパパパパン」・・・
中には、思い切って「パン!」の1回だけにしてみたり、「パン、パ、パパパン」となかなか複雑なリズムを打ったり。
子どもたちは、どんなリズムでもしっかり合わせてついていきます。
子どもたち一人一人が自分のリズムを考えて表現できていること、
また、リズム感の良さに感心しっぱなしでした。
さいごには、教室全員でつながることができて、
思わずみんなで「すごい!」と拍手が起こりました。
笑顔笑顔のひとときでした。