大阪市教育委員会は、原則禁止としていた市立中学校へのスマートフォンや携帯電話の持ち込みを条件付きで認めると決めました。
登下校中や教育活動中等、学校が認めていない時に使用しない。違反した場合は学校の指導に従う。…といった条件について合意するなど学校ごとに判断することになります。

スマホの使い過ぎやSNSでのトラブルを心配される保護者の方も多いと思います。中学入学前には、お子さんとよくお話をして「家庭でのルール」づくりをしておくことをお勧めします。

「最も評価の高い家族ルール」を紹介します。アメリカでのニュースで取り上げられたものですが、参考にしていただければと思います。

・これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。
・パスワードは必ず私に報告すること。
・このテクノロジーを使って嘘をついたり、人を馬鹿にしないこと。
・人に面と向かって言えないことを、このスマホを使ってしないこと。

本音は、こんな時代だからこそ、
「上を見て太陽や星を見てください。天候や日差しを感じましょう。そして周りや窓の外を覗いてみましょう。鳥の鳴き声を聞きましょう。目の前で会話をしましょう。グーグル検索なしで考えましょう。」と子どもたちにささやきたいです。

まだまだ寒い日が続きますが。頑張ってやりましょう！

人の真価は、失意や挫折とどう向き合うかに現れます。他者の勝利や敗北を、ともに分かち合う心の深さ。命を削って何かを希求し、届かなかった痛み。勝敗を超えた相手への称賛…それはどんな演出にも作り出せない人間の心の輝きと切なさです。

私たちがスポーツに惹かれるのは、スポーツを通しての勝負にみせるこういう刹那の人間性にあります。違いをこえて人と人がつながる、共感という絆になるからです。一方では色々な問題はありましたが、選手は全身全霊をかけて挑戦し見ている我々がが感動したのも事実です。参加し頑張った選手全員に、心からの拍手を送りましょう。

昨日閉会式を迎えたオリンピックのカーリングで日本が銀メダルを獲得しました。テレビの画面で活躍する選手の雄姿に心躍った方も多かったのではないでしょうか？
ただ、私が注目したのは、控えの「フィフス」として参加していた石崎選手です。彼女はプレーに参加するのではなく、午後11時夜間に翌日の試合に向け、ストーン一つ一つの曲がり方や癖をチェックし、試合本番でレギュラーの４人が活躍するための必要な作業をするリザーブの選手です。
試合で勝ち抜くためには、このような裏方の仕事が重要なのです。色々な事が問題にはなっている最近のオリンピックではありますが、表彰台で石崎選手にもスポットライトがあてられていたのは素晴らしいことだと思います。

本日の公園清掃は1組です。