まあるく、まあるく・・・
「一本の毛糸から、こんなポンポンができるんだねぇ。」
こちらは、手芸クラブです。 作り方を見ながら、台紙にクルクルと100回以上巻いて、 きつく縛って、あとはチョキチョキ。 散髪している感じで、まあるく、まあるく。 ちょっと難しいけれど、その分できたときのうれしい気持ちは、また格別ですね。 クラブ活動、楽しいねぇ好きなことをしている時間。 子どもたちの表情は、時に真剣で、時に満足げで。 アートクラブでは、今日は「しおりづくり」をしていました。 ちっちゃなドライフラワーを紙の間に挟んで、そっと光に透かして。 世界にひとつだけの、すてきなしおりの完成です。 さて、どうしようかなハサミではなく、持っている画用紙の方を クルクルまわしながら、器用に切り進めています。 「どの向きにしたら、いい感じになるかな。」 つっくった目やマユの向きを変えながら 自分の表したいイメージにぴったりくるまで試行錯誤しています。 手先を動かしながら、子どもの心のなかでは いろいろな思いが巡っているのでしょうね。 1年生の図工の時間の様子でした。 もとの大きさの『2分の1』だね!
2年生、算数の時間です。
今回の学習のめあては「『2分の1』の見つけ方を考えよう」というものでした。 配ってもらったいろいろな形を手にした子どもたちは、 「半分に折ると、同じ大きさになるよ」 「折ったときにできた線で切ったら、ぴったり重なるね」と友だちと確認する様子や、 なかには、「折るとか、切るとか・・・それ以外の方法って何かないかな」とつぶやきながら、見つけ方を考えている姿もありました。 最後は、担任の先生から、ピザ(の写真が貼ってある手作りの教材)が入った封筒を受け取り、みんなの前でそうっと開けてみると…なんと、出てきたピザはサイズがバラバラで、そのサイズの違いに、「ひょえ〜っ」「やった!ぼくのはおっきいよ」とクラスみんなで大盛りあがり。」「すごい!ちっちゃーいっ!」「あ〜、美味しぃ、モグモグ…」と、何とも愛嬌たっぷりの子どもたちでした。そして、「もとの大きさがちがうと、その『2分の1』の大きさもちがうんだね」と、みんなで確認することもできました。 「わかる」そして「楽しい」授業づくりへの道は、これからもまだまだ続きます。 できる範囲で、育リンピック
寒さのなかでも、子どもたちはいつも元気いっぱい。
休み時間になると、運動場で楽しそうに遊んでいます。 そんななか、予定していた育リンピック(耐寒かけ足)ですが 今回は期間も内容もグッと縮小して(各学年1回ずつ)、子どもたちの動機付けを大切に実施しました。 5分間の短い時間でしたが、たった1度の機会を大切に、子どもたちは真剣な表情でそれぞれのペースに合わせて走る姿がありました。 特にうれしかったのは、高学年の運動委員会の児童が、低・中学年の児童と一緒に走るなかで、「高学年のお兄ちゃん、速いなぁ〜」という憧れのまなざしや、また高学年児童から思いやりのことばがけがあったことです。 準備体操や整理運動も、「いち!にっ!さ〜ん、しっ!」と一緒にしていて、「またね〜」と手を振って別れて…。外は寒いけれど、気持ちはぽっとあたたかくなった、ひとときでした。 |
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