豊崎中学校の校庭には、ひと際目をひく美しい花の咲いた樹木があります。
青い空と太陽の光のもとで、2種類の濃淡が異なったピンク色がとてもよく映えます。
この樹木は、百日紅(サルスベリ)
初夏から秋ごろまで、美しい花を咲かせます。
皆さんは、なぜ「サルスベリ」という名前がついているかご存じですか?
写真をご覧のとおり、幹の部分は白っぽくて、なんだかスベスベしていますね。
木登り上手なお猿さんでも、ツルツルと足をすべらせてしまうほどスベスベしていることから、この名がついたようです。
長い期間、花を咲かせることからも「百日紅」ヒャクジツコウ、と書くようです。
花言葉もいくつかあるようです。
『雄弁』
『愛嬌』
『あなたを信じる』
いつも、この豊崎中学校で皆さんの様子を眺めていると、
この『サルスベリ』のようです。
ときには授業や行事で『雄弁』に語り、いつもニコニコと『愛嬌』があり
先生方のお話に、素直に耳を傾けています。
先生方はいつも生徒のみなさんのことを『信じて』います。
長い夏休みが明けてからも、サルスベリはまだまだ元気に咲いています。
皆さんも、豊崎中学校のサルスベリのように新学期も変わらず元気に登校してください。