9月8日 水曜日
今日の午前中は文化庁体験事業による、一般社団法人ジェネシスオブエンターテイメント様にお越しいただき、車いすダンス及び障がいのある当事者でありダンサーの方によるご講話を、見て聞く鑑賞会を実施しました。
なお、コロナウイルス感染症対策として体育館の大きさを考慮し、鑑賞会は1.2.3年生、4.5.6年生の2回に分けて実施させて頂きました。
先日閉幕したパラリンピックの余韻もあり、児童のみんなは全集中で鑑賞してくれました。
もちろん、ほとんどの児童や先生方も車いすダンスを見るのは初めてですし、ダンサーでもありますが障がいのある当事者の方、障がいのある方がこれまでの人生を語っていただいた内容全てが興味深く、素晴らしいものだった事も大きな理由でした。
ジェネシスの代表の方やダンサーのみなさんからは、児童のみんなの聞く力が素晴らしいと褒めていただきました。
みんな立派な態度でしたよ。ありがとう。
今回の鑑賞会のテーマは「共生」でした。
共に生きるためには知ることから始まります。
鑑賞会を通じて、自分と違う立場で生きる人の生き方や想いを感じるきっかけとなる事を目的としました。
また、講話で児童のみんなに語りかけて頂いたのは、どんなに辛く苦しい状況でも、諦めない事、努力し続ける事の大切さを学びました。
それは、コロナ禍の今を共に生きるみんなへ、そして我々大人への力強いエールだと感じました。
鑑賞会のあと早速6年生は感想を書いてジェネシスのみなさんにお渡しすることができました。
自分ごとに置き換えられている内容の感想も見受けられ、あらためて会の開催が有意義なものとなった事、ジェネシスの皆様には感謝しています。
今後、益々ご活躍とご健康をお祈りしています。
ありがとうございました。