今回の北津守の学力向上は、3年生の国語科の物語教材の研究授業の様子について、お話します。
「モチモチの木」という物語の教材です。臆病な豆太という主人公が、おじいさんの病気を機に成長するというお話です。
3年生の子どもたちは、夢中になって音読をしていました。この物語にのめり込んでいる様子が伝わってきました。保護者の皆さんも、小学生の頃に学んだ物語の教材を覚えておられませんか?
例えば、以下のような教科書に載っていた物語です。
・スイミー
・かさこじぞう
・サーカスのライオン
・ごんぎつね
・世界一美しいぼくの村
・大造じいさんとがん
・注文の多い料理店
1つでも、覚えておられる物語があれば、小学生の頃に、のめり込んで音読をしていたのかもしれませんね。私は、スイミーを学んだことを、今でも覚えています。スイミーの劇をした記憶もあります。物語にのめり込んで好きになることは、国語の勉強を好きになることにつながります。そして、これからの人生の豊かな本との出逢いを導いてくれます。保護者の皆さんも、子どもたちの教科書を、少しだけ覗いてみませんか。
次回の北津守の学力向上は、「プログラミング教育」についてです。「また、校長は、難しいことを言ってるな。」と思われている保護者の方もおられると思います。できる限りわかりやすく説明します。1月24日(月)の配信予定です。