年に１回、３月の給食に「よもぎだんご」が登場します。お米とよもぎで作ったシンプルなだんごをオーブンで蒸し、砂糖としょうゆで作ったタレをからめました。そして、子ども達が、きな粉をかけて食べました。「おいしい」「おかわりしたよ」と、今日もよくかんで、味わって食べていました。

　３月の給食には、春を感じる食材がいろいろ登場します。今回は、上品な甘さとほろ苦さが特徴のはっさくです。後日、よもぎだんごや菜の花も出ます。子ども達は「全部食べることができたよ」「苦かった」「おいしかった」と味わって食べていました。

　神路小学校の卒業式は３月１８日、相生中学校は３月１１日の予定です。毎年、給食も卒業式の少し前にお祝い献立をしています。いつもよりおかずが１品増えています。給食調理員が、特別に蝶々の形のラッキーにんじんも作って入れました。子ども達は、手巻きずしも１人１人楽しんで、おいしく食べていました。

「鶏肉のみそバターソース」は、鶏肉をオーブンでこんがり焼いて、砂糖、赤みそ、八丁みそ、バターで作ったソースをかけています。洋風煮には、給食調理員がお花の形に型抜きしたラッキーにんじんをたくさん入れて調理しました。「今日もおいしい」と好評でした。

　昨年度の給食献立コンクールで入賞した献立が登場しました。考えたのは、大阪市の鶴見区の中学生グループです。「給食の汁ものはだしがおいしいので、うま味をいかせるすまし汁と、豚肉を使ったみそ味の肉じゃが、緑黄色野菜をたっぷりとれる三度豆をごまあえにして組み合わせました。主食・主菜・副菜でバランスを整えました。」とのことです。みんなで、おいしくいただきました。