児童虐待の根絶に向けて 〜地域全体で子供たちを見守り育てるために〜
文部科学大臣からのメッセージを掲載します。
ぜひお読みください。 11月は児童虐待防止推進月間です。 子供たちへの虐待は、児童相談所の相談対応件数(速報値)が初めて20万件を超えるなど、極めて深刻な状況です。新型コロナウイルス感染症の影響による生活不安やストレス等に伴い、児童虐待のリスクが一層高まっています。児童虐待により子供たちが傷つき、亡くなるようなことは、何としても無くさなければなりません。 虐待は、殴る、蹴るといった身体的虐待だけではありません。言葉で脅す、無視するなどの心理的虐待、家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にするなどのネグレクトや性的虐待もあります。いずれも子供たちの心身に深い傷を残します。 保護者の皆さま、大切なお子さまの健やかな成長のため、「虐待はしない」と誓ってください。心に余裕がない時はストレスの解消など、皆さま自身が休むことも大切です。子育てに不安や悩みがある時には、身近な人に相談したり、自治体の相談窓口等を頼ったりしてください。 学校関係者の皆さま、日頃から子供たちと接する中で、児童虐待と疑われる事案に気付いた際は、速やかにチームとして対応し、市町村や児童相談所に通告するとともに、関係機関と連携して対応してください。 地域の皆さま、是非、子供や保護者の様子に関心を持って見守ってください。不自然な傷のある子供や子供の養育に無関心な保護者など、虐待が疑われるサインに気付いた際は、最寄りの児童相談所に繋がる全国共通ダイヤル「189」(“いちはやく”)に相談・通告してください。 児童虐待の防止には、家庭・学校・地域が一丸となって子供たちを見守り、育てることが重要です。文部科学省としても、関係省庁とともに取組を推進してまいります。皆さまの御理解と御協力を心からお願い申し上げます。 令和3年11月 文部科学大臣 英語科研究授業ホワイトボードにパワーポイントを映して授業を進めています。ホワイトボードの端には「Target」と「Menu」が書いてあり、この授業のめあてと、今、何をやっているのかが常に示されています。 23人の習熟度別授業なので、1人1人の学習の様子を確認しながら授業を進めることができます。 全校集会11月は児童虐待防止月間です。いつも以上にそうした問題に敏感でいようと校長先生からお話がありました。 日々、成長している市岡中の生徒の皆さんですが、時には失敗をすることもあります。 自分たちの学校を作っているのは、自分たち自身であるということを意識して、より良い学校にしていきましょう。生活指導の先生たちからは、そんな話もありました。 合唱鑑賞会3年生の迫力ある歌声に、下級生は「さすが3年生」という思いを強くしたことと思います。 上級生の背中を見て、下級生が伝統をつないでいく。そんな姿が少しずつ戻ってきました。 社会科研究授業教科書等を参考に、1人1台学習者用端末を活用して、それぞれの意見をナビマに入力します。出た意見を共有し、いいね!が多かった意見が紹介されました。 消費者主権について、自ら考え、様々な意見を共有しながら、理解を深めることができました。 消費活動の主権者は販売者ではなく、消費者です。消費者が不利益を被るような契約は破棄することができます。 「フリマアプリの商品説明に誤りがあった場合」「産地が偽装されていた場合」等、たくさんの意見が出ました。 |
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