カレーを食べるたびに、学校のそばにある人間国宝の取材を受けたカレー店にまた行きたくなる。近くにあるのに、なかなかいけないのが残念だが、今日のカレーはみんなどのように食べたか気になる。
　ある時、家族でカレーを食べた時に、娘の皿を見て思わず声を上げた。まぜまぜしていたからだ。ふっと、妻の皿を見ても同じだった。似たんだ・・・。長女はまぜていなかった。せめてもの・・・　口にすると大変な言葉が心の中をよぎる。
　あなたは混ぜる派？　分ける派？　確かに大阪の老舗カレー店は最初から混ぜられて提供されている。だが、正解は自分の中にあるようです。自分がうまいと思う食べ方が一番いい食べ方に違いありません。

　そんな、思いを巡らせてくれる今日のカレー給食。桜の花びらのデコレーションもきかせてくれています。今日も、春を感じさせる逸品。ありがとうございます。ごちそうさまでした。

　今日の逸品　「チキンカレーライス」

中学生　NEWS 3月号が掲載されました！
こちらをご覧ください

中学生NEWS　3月号

　油物を作ってもらえない悩みを持っているのは、私だけではないはずである。我が家は1（母）対３（父娘娘）にもかかわらず、この均衡は崩れない。稀に鶏のから揚げは食卓に並ぶが、一度もかきフライは出たことが無い。先日スーパーの特売で、かきが激安で売られていた。娘と私は目を見合わせ、お互い大きくうなづく。
　いよいよ決行の日。この日の為に、かきフライ弁当を娘にたべさせ、かきの虜になってもらった。予想通り、「あんた、こんなん食べへんでぇ、はよもどしぃ」と妻。「食べたい、食べたい」と娘。「しゃーないなぁ、じゃぁ作るわ」と私。お約束通りの展開である。
　お約束通りと言えば、今日の給食もしかり。スパゲティを箸で食る幸せ。この繊細なタッチで、クリームの海で泳ぐ鮭をパスタに絡めて有り難く頂く。色合いも、華やぎ、風味も春を感じる逸品である。

　味だけでなく、「春」をしこむ給食。
　季節も味あわせてもらいました。ごちそうさまでした。

　かきフライの話には続きがある。動画視聴サイトを駆使して、塩水で流してふんわりと最高の衣をまとったカキフライはできあがった。その後に、大きなミスが見つかる。タルタルソースが我が家にはない。ニコニコ笑いながら妻が一言「ソースつけたらええやん」。天国から地獄。三人の肩が落ちる。確かにうまかった。だけど、三人の口はタルタルなのである。

今日の逸品　「さけのクリームスパゲッティ」

本日の授業風景、その2です。ら

久しぶりの授業風景です。めっきり暖かくなってきました。