玄関の花は、卒業式に合わせて生け替えていただいています。いつも東中生のためにありがとうございます。

今朝は、新しい１週間の始まりを告げるかのような雷鳴と雨音に目醒めました。
金曜日に３年生が巣立った学舎では、暫しの１・２年生だけでの学校生活です。修了式は24日（木）、今日を含めて８日間は、１年間共に過ごした級友とのこの１年を締め括る大切な日々となります。生徒の皆さんは、心と時間に余裕を持って、行動しましょう。また、引き続き、感染症対策と感染拡大防止の取組にご理解とご協力をお願いします。

春の柔らかな陽射しに包まれ、３月11日に第34回卒業証書授与式を執り行うことができました。開催に際しましては、ご来賓の皆様のご参列を丁重にお断りさせていただくとともに、保護者の皆様には、卒業生一人につき、お一人に制限させていただき、ディスタンスの確保の観点から初めて市松模様の配置とさせていただきましたが、皆様の深い深いご理解と多大なるご協力のおかげを持ちまして、円滑に式を進行させていただくことができました。誠にありがとうございました。

卒業生は、緊張感に包まれる体育館において、担任の先生の呼名にしっかりと答え、堂々と証書を受け取ることができ、感染症対策ゆえに合唱は控えましたが、コロナ禍による制限の中でできうる範囲の工夫を施した厳粛な卒業式となりました。
また、在校生代表の送辞は、卒業生への感謝、思い出、リスペクトする言葉で構成され、練習の成果を存分に発揮する素晴らしいものとなりました。
卒業生代表の答辞は、走馬灯のように思い出される３年間の思い出の場面を研ぎ澄まされた言葉に込めて構成され、支えてもらった方々への感謝の言葉、そして、未来への力強い決意の言葉で結ばれ、何回も何回も練習していただけに、ほぼ暗記し、自分の言葉として読み上げた感動的なものとなりました。

34期生の中学校生活は、２年間がコロナ禍で制限の多い生活でしたが、34期生の姿に勇気や元気をもらうことの多い期間でもありました。34期生が東中学校で学んだことを礎とし、自分のペースで一歩ずつ歩んで行くことを願います。34期生の皆さん、卒業おめでとう！

卒業式の片付けに集まりました。花文字の「祝卒」は、次の入学式に向けて、「祝入」に変わっています。

卒業式のその後の様子です。

NHK前の広場で最後のお別れをしています。
クラスで集まったり、部活動で集まったり、先生と写真をとったりしながら、卒業を喜び合っています。

卒業式の閉式後、３年間の思い出スライドを鑑賞しました。