部屋とYシャツと私という歌をご存じでしょうか。食事の前に、このフレーズが浮かぶ「休暇村と　キャベツ太郎と　糖尿」。大学時代、リゾートバイトの広告に踊らされ長野県の休暇村でひと月半、休暇村の厨房でアルバイトをした。朝から晩まで、私の仕事はキャベツ太郎職人と皿洗いだった。キャベツ太郎とは、業務用キャベツスライサーのことである。キャベツを半分に切って直接さしてハンドルを回すと面白いように細切りのキャベツが出てくる。ただ、力とコツがいるので、クタクタになる。そんなことも忘れて30年近く経って主治医より、「Hba1cが高すぎ、あんた糖尿やで」と言われる。「とにかく食事前に山ほど野菜を食べなさい」とアドバイス。一念発起、難波道具屋筋でキャベツ太郎を購入。30年経っても形状も変わらないロングセラーである。業務用なので8000円の出費に妻は驚いたが、今はご機嫌にシャカシャカ、スライスしている。HBa1cも基準値となり、野菜の効能に感謝である。
　野菜の効能をいかんなく発揮しているのは、給食。しっかり必要量をキープしてくれる。また、こだわりの下ごしらえもさすがである。今日は、さつまいものみそ汁がズドンと胃袋にくる感じ。気取らないおいしさの中にも、妥協なき味。今日もさすがの給食です。
　なのはなのおひたしに、春を感じさせるこだわりよう。今日もごちそうさまでした。

　今日の逸品　「さつまいものみそ汁」

本日の授業風景その2です。

本日の授業風景です。英語はオーラルのテストです。ファイト!

　カレーを食べるたびに、学校のそばにある人間国宝の取材を受けたカレー店にまた行きたくなる。近くにあるのに、なかなかいけないのが残念だが、今日のカレーはみんなどのように食べたか気になる。
　ある時、家族でカレーを食べた時に、娘の皿を見て思わず声を上げた。まぜまぜしていたからだ。ふっと、妻の皿を見ても同じだった。似たんだ・・・。長女はまぜていなかった。せめてもの・・・　口にすると大変な言葉が心の中をよぎる。
　あなたは混ぜる派？　分ける派？　確かに大阪の老舗カレー店は最初から混ぜられて提供されている。だが、正解は自分の中にあるようです。自分がうまいと思う食べ方が一番いい食べ方に違いありません。

　そんな、思いを巡らせてくれる今日のカレー給食。桜の花びらのデコレーションもきかせてくれています。今日も、春を感じさせる逸品。ありがとうございます。ごちそうさまでした。

　今日の逸品　「チキンカレーライス」

中学生　NEWS 3月号が掲載されました！
こちらをご覧ください

中学生NEWS　3月号