防災座学昼間に災害が起きたとき、大人は仕事で地域にいない場合が多いです。災害時に困っている地域の人を助ける役割の中心を担う役割は、中学生の皆さんに期待されています。 実践的クロスゲームをしながら、実際に何ができるかをグループで考えました。 図上訓練地域ごとのグループに分かれて、地図上の区役所・公園・病院などの公共施設や、地域の防災上の弱点となる場所にシールを貼っていきます。 地域の状況を把握し、地域の防災リーダーとなるための大切な準備です。 防災講話日頃の準備と、自助・共助・公助が大切であり、自分の命は自分で守るという意識を持っていることが必要であることを教わりました。 クロスロードゲーム例えばこんな問題があります。 「あなたは中学生です。あなたは津波の心配がない高台の学校にいます。大きな地震が起きたあと、自分は無事で、先生は「しばらくは学校で待機するように」と言っています。でも家では10歳の妹が風邪で寝ているはずです。両親は自宅から1時間以上かかる会社にいて帰ることができません。先生の指示に従って、学校で待機しますか?」 土曜授業・防災学習デー皆様、土曜日にも関わらず、お忙しいなかご協力を頂きありがとうございました。 各区の消防署のスタッフは限られています。いざ災害が起きたとき、消防車がくるまでにどうしても時間がかかる場合があります。 中学生には地域の防災活動の初動の中心としての役割が期待されています。 |
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