全校朝会校長先生のお話のあと、集会担当の先生から、今月の生活目標についてのお話がありました。 【校長先生のお話「1.17」】 1995年(平成7年)の今日、1月17日に阪神淡路大震災が発生し、兵庫県を中心に大きな被害を及ぼしました。 また、2011年には東日本大震災が発生しました。 日本はいつ地震が起こっても不思議ではないのです。 実は私には阪神淡路大震災を経験した友人がいます。 地震が発生した時、すでに社会人になっていましたが、自分の家が被災し、避難場所になっている学校に寝泊まりして、避難してきた住民の皆さんと一緒に過ごしていました。 そこでの2つのできごとをお話します。 1つめは食事の弁当を配っていた時のことです。 毎日おにぎりと沢庵のお弁当に、ある男性から「いつまでこんな同じ弁当を食べさせるんだ。いいかげんにしろ!」と怒鳴られたそうです。 またある年配の女性から「いつも本当に有り難うございます・・」と優しく声をかけられたそうです。 2つめはトイレについてでした。 数千人の避難してきた人々が数の少ないトイレを使うのには限界があります。 時間とともに悪臭を放ち、汚れ、トイレットペーパーも不足するようになったそうです。 するとある男性から「市や学校の職員は何やってんだ!こんな汚いトイレなんか使えるか。早く掃除しろ!」と怒鳴られたそうです。 またある男女のグループが「すいません。トイレを掃除したいのでモップやバケツはありますか・・」とたずねてきたそうです。 同じ状況の中でまったく異なる2つの体験をした友人は、深く人の心というものを考えるようになったそうです。 私は「幸せは自分の心が決める」と思っています。 同じ光景や状況であっても自分の心次第で幸せにも不幸せにもなるのです。 人は自分の思い通りにならないとすぐに人を責めたり、人のせいにしたりします。 しかし、自分の思い通りにならないことに向き合うことは、自分の成長のきっかけになると思います。 人を責めたり憎んだり恨んだりしても何も解決しません。 みなさんはこれまでもたくさんの壁や困難を乗り越えてきました。 だからみなさんには物事を常に前向きに考えられる人になってほしいです。 心のもち方一つで幸せにも不幸せにもなるのです。 1月17日おはようございます。今週は、あいさつ週間になります。 児童会の子どもたちが一生懸命あいさつに取り組んでいます。 お互い気持ちよくなるあいさつができるよう心がけていきましょう! 今週も元気に頑張りましょう! 1年生の学習一算数「10、20、30」 「さあ、10のかたまりが10こ集まると」 「100!」 元気いっぱい答えてくれる1年生でした。 4年生の学習一算数黒板の図を使い、目で見て分かるよう工夫をし、みんなでなおし方を考えることができました。 6年生の学習一外国語英語ソングを気持ちよく歌う6年生でした。 |