3限は、Teamsを使ってリモートによる《修了式》を行いました。

　1、2年それぞれの代表生徒が、1年間の修了証を学校長から受け取りました。そのあと、学校長より講話があり、終業と修了の違いについてや、人の思いを感じられる人であってほしい、人を攻撃しない人であってほしいとの２つの話がありました。

　そのあと、生徒指導主事より春休みの過ごし方や注意点について確認の話がありました。

　修了式に続いて、3月末で友渕中学校を去られる教職員の方々の
《離任式》を行いました。

　リモートにはなりましたが、教職員ひとりひとりからお別れのあいさつがあり、中には感極まって涙が止まらない教職員もいました。ＰＴＡから贈られた花束を代表生徒が手渡すと、校舎中から拍手の音が響きわたりました。

　24日(木)、1限〜2限は《休暇前指導と清掃・教室整備》を行いました。

　1年間使った教室をきれいにし、エアコンフィルターやサーキュレーター（扇風機）もピカピカになりました。教室の掲示物もはずし、黒板、腰板や壁もきれいにしました。

　休暇前指導は、学年ごとに学年集会の形で行いました。春休み期間中の健康面や学習面、生活面について、学年の先生から話がありました。

　1年の国語の時間に講師の先生においでいただき、《絵の本広場》を行っています。講師の先生は、中学校・高校・大学でも絵の本広場の活動をされています。

　本が好きな人も苦手な人も、年齢にも関係なく誰もが楽しめる本を、みんなが思いのままに自由に楽しむことで、本を囲んで感情を共有するうれしさがあふれる場になりました。

　柔らかな春の息吹を感じる11日(金)、《第38回 卒業証書授与式》を行いました。
　卒業生は、教職員や保護者の方々に拍手で会場に迎えられ、午前9時30分に式がはじまりました。

　卒業証書が学校長より卒業生ひとりひとりに手渡され、緊張した中にも晴れやかな顔で証書を受け取る姿がみられました。

　学校長式辞、ＰＴＡ会長祝辞、在校生代表による送辞のあと、代表して男女２人の卒業生が答辞を述べ、3年間の思い出や卒業後に向けての決意を伝えることができました。

　今年も新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、内容や参加人数を縮小した形での
開催になりましたが、お祝いする気持ちには省略はなく、会場全体であたたかい心をこめた式になりました。

　卒業生は、ご参列いただいたみなさんで作られた花道を通って、正門から巣立っていきました。

　38期生のみなさん、ご卒業おめでとうございます！
　それぞれの道でのみなさんの活躍を期待しています！

　11日(金)の卒業式に向けて、3年生の練習が始まりました。式次第は短縮して行われますが、《最後の仕上げ》にむけて、さまざまな所作や返事のタイミング、動きを確認しています。