夢がある人はいますか？　シーン。京都にある漫画博物館で行われた、紙芝居イベントでのこと。紙芝居師が子どもたちに「夢」を、問いかけたら、全員手を挙げて「ハイ」「ハイ」と声が上がる。我先に、「サッカー選手」「パイロット」「おまわりさん」と思いをぶつける。「では、大人に聞きましょう」。シーンである。「大人になったら夢がなくなっていくのかもしれません」笑いに包まれる。昨日、Ｍ−１があった。生き馬の目を抜く若手集団に交じって、まだ出ているの？というコンビたちがいた。ハライチ・ユニバース・錦鯉・・・。しかも、決勝に出るレベルに驚いた。優勝ネタは、オーソドックスだったように感じる。彼らのストイックに自分の力を信じ、笑いに徹し、挑戦し続けている姿に感動した。いつになっても夢を持ち続けたいと思う。
　挑戦・感動と言えば、やはり給食。黒糖パンと肉だんごと麦のスープの取り合わせが実に良い。噛めば噛むほど甘みを増すパンをスープの野菜と肉だんごで中和する感じ。だんごの柔らかさと時折入る押麦の食感の“くにゅっ”とする感じが良い。「さけのマリネ」も挑戦した逸品。油で揚げたさけをオリーブ油、たまねぎ、絡んだスープが香る。挑戦し続ける給食。感動である。
　今日もごちそうさまでした。

今日の逸品　「さけのマリネ」

本日の授業風景その3です。

本日の授業風景その2です。

２学期も残す所1週間余りになりました。本日の授業風景です。

　この時期限定で、朝の生駒山麓の稜線と空のグラデーションがとても美しい。何か、自然が我々にご褒美をくれているようだ。私が、学校に到着する頃には、期を逸するが、是非、生野の地より見えるビーナスベルトを見てもらいたいと思う。ビーナスベルトとは、太陽がギリギリ水平線の下にあるときにその太陽光が反対側の空へ映し出される現象だそうだ。太陽の影も空に映し出され幻想的なショーが短時間見ることができる。
　幻想的といえば、今日の給食のご飯にかけられたカレーの姿も、なかなかのものである。ごはんとルゥのグラデーションは見事である。ルゥの泉に思わず飛び込みたくなるほど。ひと口たべたらもう最後。ルゥをたべ白いご飯が追いかける法悦。今日も職員室に食器の底にあたるスプーンの音が響く。レンコン、だいこんをふんだんに取り入れた逸品。さすがの調理でした。
　今日もごちそうさまでした。

今日の逸品　「冬野菜のカレー」