満開のひまわりご存じの方もいらっしゃると思いますが、写真を見ていただいてもわかる通り、ひまわりには外側の黄色く見える部分と、中心部の黄緑色や茶色に見える部分があります。これらは、どちらも花弁で外側の黄色い方を舌状花、中心部を管状花(筒状花)といい、種子は中心部にできます。花は、外側から中心部に向かって咲き、中心部の花は咲き終わると茶色く(写真下)なっていきます。よく見ると、中心部は渦を巻いたようになっています。数学の苦手な私にはよく分かりませんが、この部分には、フィボナッチ数列が隠れているという説もあります。お近くにひまわりがあれば、ぜひゆっくりと観察してみてください。 ラジオ体操ひまわりえほんひろば林間学習その23 |