避難訓練
本日、火災を想定した避難訓練が行われました。
素早く移動し、運動場に出てくることができましたも 放課後学習会
本日より放課後学習会が始まりました。
来週のテストに向けて、自学自習をしています。 情報モラル教室
本日6時間目、1、2年生は外部の講師の方をお招きして、情報モラルについての講話をしていただきました。
スマホやSNS の使い方についてなど、今の情報化社会にはとても大事な話をしていただきました。 女子バスケットボール部
本日は、テスト前最後の練習を午後から行いました。
テスト明けには試合があり、実戦形式の練習をたくさん行いました。 4/21よりの対応と経緯
港中の緊急事態宣言 校長 名田正廣
4月21日(水)の突然の26日より緊急事態宣言発令の市長発表。オンライン?給食あり?授業ではない2時間登校?中学校は昼から?このままでは昨年度の4月と同じ。言いたいことは山ほどある。しかし、抱え込むであろう生徒や先生のストレスは緊急事態宣言後に必ず来る。一年前を知っているものは二度と繰り返したくない。オンライン?本気か?大阪市のサーバー環境でできるのか?やれと言う限りできるんやろな?責任者は誰や?現場は言うことを聞く以外ない。一晩悩む。そして、22日(木)の朝7時出勤し考える。このまま通達どおり落としていいのか?命令したらもう引き返せない。 人間余裕がないと守りに回るものであり、狭い範囲でベストを尽くそうと考えるもの。良いオンライン授業とは?安全な給食とは?そして2時間で何ができるか?しかし・・いくら考えても納得いく答えが出ない。答えが出ないなら、学校主体で考えるのを一瞬やめた。すると生徒の動く姿が浮かび、保護者の笑顔、ともに汗をかいてくれる先生の姿が浮かぶ。家庭にとって何が一番良い形か?そのために学校はどうすれば良いか?我々は生徒、保護者のために存在する。それが先生の喜びでもある。 出した結論は・・こちらから動くこと。すぐにパソコンを開き思うがままに文書を作る。そして、8時過ぎに教頭に相談。教頭の笑顔で腹は決まる。それが「全家庭アンケート」。結果を見てから決めたらいい。思考停止する前に動こう。それがとりあえずの結論。気が楽になる。8時20分ごろに主任会。全員何も言わず賛同してくれた。そして職員朝礼で全体化する。 生きるために仕事にいく必要性のある家庭はかなり多い。故に登校させたい保護者はかなりいる。もちろんコロナ禍のなか、午後登校や全日家庭の希望者は最大限尊重する形は必要。 市教委の認める「預かり」として授業形式の教育活動が可能か?そして、オンラインの形は? 本田小の形はサーバー的に無理。今はする必要はないと判断する。理由は労力の割には教育的効果が少なすぎる。そんなことを考えながらアンケートを配布。 そして、翌23日(金)朝イチで集計する。すると予想を上回る9割が登校希望。1割が午後登校と全日家庭学習を希望する。兼ねてから温めていた各学年1ラインのオンライン授業配信の設定と前日プリント配布方法を急遽職員と検討。ICT担当の若手軍団の力はすごい。彼らには絶対に勝てない。 全職員がひとつになり、緊急事態宣言中の港中授業システムが進む。26日の初日より1限目から5限まで9割の生徒が対面形式、1割のオンライン授業配信が動き出す。PTA協力のエアコンフィルター「ネオゾーン」も学校の安全を後押ししたようだ。日が進むにつれて当初オンラインだった生徒も登校するようになる。 生徒たちの嬉しそうな声、動いている実感。ストレスは比較的軽そうだ。しかし、気は抜けない。感染防止には全力を尽くそうと職員には毎朝話をする。オンライン組には若手がチャットで対応。なによりも良かったのは1年生の入学後のアプローチがうまくいったこと。修学旅行や一泊移住(日帰り校外学習に変更)、体育大会は2学期に延期。楽しみは先に伸ばそうと生徒に話をする。そして、とりあえずの節目の6/20を目指す。この先もどうなるかはわからないが柔軟な対応が求められる。無理は禁物。安全第一。 なお、オンライン授業配信は緊急事態宣言後も必要に応じて継続を決めている。さまざまな事情の生徒のために。 やまない雨はない。その言葉を信じて常に動きながら考えよう。 osakaminatosaiko@gmail.com ご意見ある方はメールにてお願いします。 (港中 オンライン授業の規定-?出席認定可能な不登校・病気療養、別室登校(出席認定)?コロナ禍による出席停止対象者など。?その他、校長が参加を認めた場合。保護者の申し出あれば??いずれかでオンライン実施中であれば欠席のまま参加も可能-市教委方針に本校独自案を加える) |
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