全校集会学校長講話のあと、生活指導の先生から「安心・安全な環境づくり」についてのお話がありました。 みんなが「安心・安全」に生活をするために、いじめのない環境づくりに取り組んでいきます。 【学校長講話「聴く力」】 始業式の日に、寺井先生からみなさんに話の「聴き方」についてお話がありました。 これは「聴く」という漢字ですが、この漢字一文字には四つの「聞き方」が隠れています。 ちょっと考えてみましょう。 一つ目は「耳」で聞く、です。 二つ目は「心」で聞く、です。 三つ目は「目」で聞く、です。 四つ目は、少しむずかしいですが「素直」に聞く、です。 三つ目まではわかりやすいのですが、四つ目の「素直」に聞くは少し説明が必要です。 「聴」という字に似た字はほかにありませんか? 「徳」という字がありますね。 この「徳」という字は、もともとは「悳」だったといいます。 行人偏は「行く」「歩く」の意味があります。 つまり、「徳」という字は、「真っ直ぐな心で行く」という意味を表す字です。 今、みなさんはとても素直な目で、とても素直な心で先生の話を聞いています。 耳が、心が、目が、真っ直ぐな聞き手となったとき、聞くことは楽しいと感じるものです。 相手の話をよく聞き、よく理解するということは、相手を尊重することであり、共感することでもあります。 「聴く」を大切にすることは、みなさんの関係づくりに大いにプラスをもたらすことでしょう。 4月11日(月)おはようございます今日の登校のようすです。 入学式は満開の桜も、葉桜へと移り変わってきました。 一週間の始まりです。 今週もがんばりしょう!! 4月8日 始業式式の前に、今年度新しく着任された11名の教職員の紹介がありました。 そのあと、1学期始業式を執り行いました。 学校長の講話のあと、生活指導主事から「きく」について、話がありました。 【学校長講話】 いよいよ新学期が始まりました。みなさん、春休みはどうでしたか。 早寝、早起き、まずは生活のリズムを整えましょう。 いまからお話しすることは、みなさんの中学校生活を充実したものにするために、先日の入学式でもお話したことです。 それは「自分を大切にしてほしい」ということです。 自分を大切にするということは、決して自分を甘やかすことでも、自分勝手に生活することでもありません。 自分を磨き輝かせながら、自分をさらに伸ばしていくことです。 では、どのようなことが自分を大切にすることにつながっていくのか。四つポイントを紹介します。 一つは「自分を傷つけない」ということです。 もちろん、自分の体を傷つけることはあってはなりませんが、嘘をついたり、人をだましたり、陰で嫌がらせをしたりする行為も、誰にも気づかれずにすんでも、自分の記憶は消すことができず、少しずつ自分の心に傷をつけていくことになります。 どうか、自分の心や体を傷つけないでください。 なによりも「いじめ」は絶対に許しません。 もう一つは「自分に限界をつくらない」ということです。 「苦手だからそれはできない」「もうこれ以上は無理だ」など、自分の限界を自分で決めてしまうことがあるかもしれませんが、それでは今まだ気づかない能力などの自分の可能性に、自らふたをしてしまうことになります。 苦しかったり、辛かったり、難しかったりしても、あきらめたりせずに、わかるようにできるようになろう、乗り越えよう、そんな気持ちで何事にも取り組んでください。 次は「自分以外を大切にする」ということです。 自分と関わるさまざまな人や物に感謝し、相手を認め、思いやることは、間違いなく巡り巡って自分に返ってくるはずです。 周りに迷惑がかからないかを考え、人と約束したことほど大切にし、率先して取り組む姿勢を身につけてください。 最後は「夢や目標をもつ」ということです。 夢や目標をもつことで、間違いなく、もたないときよりもさまざまなものに真剣に取り組めたり、一日一日に充実感が持てたりします。 そして、今までならあきらめたり流されたりしていたことにも、少しずつ向かう勇気が生まれてくるはずです。 ぜひとも、今紹介した四つのことを意識しながら、自分を大切にし、仲間とともに自分を磨き成長させてほしいと思います。 そんな中学校生活になることを、心から期待しています。 4月5日 入学式の様子3
各クラスでの様子です。
4月5日 入学式の様子2
式場内の様子です。
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