1年生入場、校長先生のお話、生活指導についてのお話の様子です。
【始業式 校長先生のお話】
みなさんおはようございます。
新入生のみなさんには入学式でお会いしましたが、私は、4月1日にこの大正東中学校に新たに着任した、校長の村瀬香織です。前任校は、西成区の玉出中学校でした。この後みなさんに、ともにより良い学校づくりのためのお話をしますのでよろしくお願いします。
まず、第7波の感染拡大が予想されている新型コロナウイルスに対し、体調管理と感染拡大予防を最優先に考えて行動しましょう。そのため、あらゆる場面での我慢と注意、臨機応変な対応が大切です。中学生としての自覚と行動をとってください。
さて、「私たちの大正東中学校」は、新たに新入生172名を加え、全校生徒495名になりました。教職員を含めると550人近くの大所帯です。
また、今年度4月20日の創立記念日を迎えると、創立75年の歴史と伝統がある学校です。
「君たちの大正東中」を誇りに思い、自信を持って、日常の活動に全力で取り組んでください。
先生は「人にやさしい学校・人にやさしい大正東中学生」を育てていきたいと考えています。
やさしい心は、今の時代にとって、絶対に忘れてはいけないものだと思います。相手に対して「思いやりの心」を大切にして、安全・安心で、明るく、楽しい学校をみんなの力でつくりましょう。
そこで、お願いを2点したいと思います。
一つ目は、積極的にあいさつをし、遅刻をなくし、言葉遣い・服装を正しくしましょう。
君たちをよく知れば、君たちの良さがわかります。
しかし、初対面の人には、君たちのよさが見えません。そこでしっかりあいさつをしましょう。
そして、ルールを守りましょう。服装が乱れていたり、時間を過ぎて登校していたら、けっしてよい印象を持たれないでしょう。
二つ目は、上級生は下級生をやさしく、時には厳しい態度で、よくわかるように指導してください。
今日から「チーム大正東」のチームメートです。みなさんで大正東中学校を盛りあげていきましょう。
また、人がどうこうではなく、中学生としての当たり前の行動をしてください。
本校の教育、本校の生徒は「大阪で一番」となるよう共に頑張りましょう。新入生には入学式でお話をしましたが、新たな学年に新たな希望を持ち「初心」を忘れないようにしましょう。
新しい気持ちで「チーム大正東」をさらに発展させましょう。