1年生 いじめについて考える日
本日、6限目に体育館で道徳の教材を使い、ペアワークなどしながら「いじめについて考える日」の取り組みを行いました。
2年生 いじめについて考える日
2年生では「いじめについて考える日」として、クラスの中での「いじり」や、「それらがいじめにつながらないか」ということについて考えました。
5/9_授業風景
本日2時間、3年生の授業風景です。
3年生5組 数学 3年生4組 理科 3年生3組 国語 「大阪市いじめについて考える日」全校集会(2)「大阪市いじめについて考える日」全校集会(1)
本日5月第2月曜日は、「大阪市いじめについて考える日」です。
校長先生からのお話です。 おはようございます。 連休も終わり、本日は低い一日になるそうですが、気温も上昇してきました。新型コロナウイルスだけでなく熱中症にも十分注意をしてください。 ただ、残念ながらウクライナにおいて、毎日多くの方々の「いのち」が奪われている状況にあります。命について考えるにあたって、ウクライナに早く平和が訪れることを祈りたいと思います。 さて本日5月の第2月曜日は、「大阪市いじめについて考える日」です。 この「いじめについて考える日」は、大阪市の子ども市会で君たちと同じ中学生が、 「いじめ撲滅のためにみなで考える日」を設定して取り組もうと決めた日です。 本校でも全学年において、この後「いじめ」について考えることになると思います。 そこで、今回は先ほどもお話した「いのち」という言葉には、「どんな意味があるのか」をお話したいと思います。 「和言葉」という言葉があります。もともと日本で話されていた言葉のことです。 この「和言葉」では、「いのち」には「息の道」「息の内」「息の根」という意味が込められています。みんな「息」という言葉がついています。 みなさんは、「息を引き取る」という言葉を耳にしたことがありますか。この言葉は人が亡くなられる時に使われてきました。ドラマなどで見たこともあると思います。家族の方が病院などで亡くなられた時、医者が「今、息を引き取られました」などという形で使われる言葉です。 でも、「息を引き取る」ってどういうことでしょう。この言葉には、「亡くなられた人の息を家族が『引き取り』、その人の命を伝えていく」という意味が込められています。 日本では、「いのち」というものは、 家族や子孫が引き継いでいくもの というふうに考えていたようです。 あなたは、大きな命の流れの中で「この世に生まれ、また、自分の命を子孫に伝えていくことになります。だから、「命は自分だけのものではない」のです。 だからこそ、「なにより大切なもの」です。 先ほどから話をした、大切な命。「いじめ」は、その命を奪うことにつながる行為であり、人間として絶対に許されない行為です。 面白半分の行為から、傷つけ、いじめにつながる ことが多々あります。 自分がそう思っていなくても相手がいじめられていると思った時点でいじめになります。大きな意味で、戦争も多くの人の命を奪う「いじめ」であるといえます。 「いじめ」は、「いじめ」を行うものだけでなく、 傍観者も同じです。 「見てただけ」これも決して許されません。 でも・・・ もし、あなたがいじめられているとしたら、あなたは決して悪くありません。 恥ずかしいことではありません。 隠すことなく、友達や保護者や先生に すぐに相談してください。 また、学校には火曜日にスクールカウンセラー といってあなたの話を聞いてくれる人もいます。相談内容の秘密は、絶対守られます。 1人で悩まないで誰でもいいから相談してください。 そして、いじめを見逃さないでください。 人にやさしい大正東中学校・人にやさしい大正東中学生です。 とのお話でした。 |