生徒のみなさんの中にこんな人はいませんか?
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「授業中の周りの音や小銭などの金属音が耐えられません。だから耳栓をして学校に通っています。（女性10代）」
「教室にいると、遠く離れて会話している会話の内容が聞こえます。デパートや日々の生活環境の中でも同様に音であふれ、1日を終えるとそれだけで疲れます。（男性10代）」
「高い音も低い音も、人がしゃべっている声など、ほとんどの音が駄目です。学校では、廊下やトイレや相談室などに行ってクールダウンをして無理のない範囲で過ごしています。（女性10代）」
「僕は大きな音や声に反応すると大声をあげたり、異常行動をしたりしてしまいます。涙が出てきたりもします。イヤーマフやデジタル耳栓をつけて対策していますが、効果がなかったり、逆に自分を呼んでいる声が聞こえなくなって困る時もあります。（男性10代）」
「私は、音楽の時間、各自でリコーダーを吹いている時などは、あまりの恐怖にパニックをおこしていまいます。母と先生と相談して、きつい時には耳栓をつけることにしました。（女性10代）」
「合唱コンクールの練習がつらい。周りのみんなの声が歌ではなく、雑音に聞こえる。頭痛がする。練習もコンクールも参加したくない。わがままなのかな？（10代）」
(NHK for School「困りごとのトリセツ」から一部抜粋)
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このような場合、その人はほかの人に比べて非常に敏感な聴覚を持っている可能性があります。そして、そのために「教室で落ち着いて学習できない」などの困りごとを抱えています。また、周囲から「わがまま」とか「我慢が足りない」などと誤解されて苦しんでいる場合もあります。
もし、あなたが「自分もそうかも…」と思うことがあれば遠慮せず、一度、担任の先生に相談してみてください。SAR(通級指導教室)の担当もそのような困りごとの相談に応じ、対処法を一緒に考えたり、周囲に適切な配慮を求めるお手伝いをしたりします。
人の感覚は「人によってさまざま」なのです。「視力が落ちてきたらメガネをかける」のと同じように、環境や刺激に対して正しく対処し、適切な配慮を受けることで、みなさんが自分の持っている力を存分に発揮し、生き生きとした学校生活、日常生活が送れるようになればいいですね。
SAR(通級指導教室)では、そんなサポートをしていきたいと思っています。

ゴールデンウィークも明けて、今日から学校生活がスタートします。休み中のテニス部の表彰伝達の後、今日から始まる教育実習の先生の紹介がありました。3週間、皆さんとともに勉強しますのでよろしくお願いします。

本日は、大阪市立の小中学校で一斉に取り組まれるいじめについて考える日となっています。
校長先生から、いじめを絶対に許さない学校にするために、皆さん一人ひとりがいじめを許さないという意識を高め行動してほしいとのお話がありました。666人の全校生徒が安心して学校生活がおくれるように、これからの学年、学級での取組や話し合いを大切にしてください。

サッカー部は本日、今宮中学校にて練習試合を行いました。
大阪市ベスト８に入った今宮中学校、３ブロック１位の南港南中学校、ともに強豪校との対戦でしたが、どちらも１点差の好ゲームとなりました。
着実に力をつけてきています。
ただし、油断は禁物です。
気を抜くことなく、学校生活も頑張ってください。

ガーデニング部では、５つのグループで一週間の水まきの役割分担を決めています。今一番力を入れているのが、中央区役所の方々と協働で育てているジニアやマリーゴールドの底面給水です。
昨日は仮入部で植えたラディッシュを間引きました。保健室前の作業場では、植え替えた花がきれいに咲いています。
玄関や裏庭が、毎日少しずつですが景色を変えていますね。