雪舟は、小僧の頃、涙でネズミの絵を描いたという逸話がありますが、現代の子どもたちは少々悪戦苦闘しているようです。
　それでも鳥獣戯画をイメージしたり、水筆で描いてから墨を滴してにじませたりと、なかなか工夫をこらしていました。

　３年生では、週に一度、学年内専科授業を行っています。現在は、「総合的な学習の時間」「音楽科」「図画工作科」を、それぞれ一人の教員が担当し、３クラスを指導します。
教員の専門性も活かせるので、より深い学びにつながります。

　教員にとっても、学年の子どもたち全員を一層理解することにつながり、みんなで学年の子どもたちと学んでいこうとする気風が醸成されます。

天候に恵まれ、楽しみにしていた遠足に出かけました。
「レッサーパンダが見たい！」「ライオンが見たい！」
と、出発前からワクワクした様子でした。
動物園では、動物がどこにいるか、どんな動きをしているかをよく観察し、お友だちと話していました。

　昨年度子どもたちの熱中症対策にとＮＳＯのご厚意で新調してくださったミストシャワーを今年も管理作業員さんが設置、水が霧吹き状に優しく吹き出ています。
　その下を子どもたちがくぐって、運動後のクールダウンをすることができます。昼休みや体育のあとに子どもたちが涼をとっています。
　※写真は、校舎と講堂との渡り廊下横のミストシャワー

　１ｍ80円のテープの長さが、2.3ｍのときの代金を求めます。
きょうのめあて「80×2.3」の計算の仕方を考えました。

　0.1ｍ分の代金は…、２ｍと0.3ｍに分けて考えてみよう…、３ｍの代金は240円だからそれよりは安くなるはず…などと見通しを立てながら、様々な切り口から考えていきます。

　同じ考えの人を探してグループになり考えを深めます。そしてグループごとに発表します。

　きょうは、大阪市教育センターからスクールアドバイザーの先生も来てくださり、「話し合いを深める学習」についてご助言くださいました。