本返し縫いに挑戦中〜
5年生から始まった家庭科の学習。
今日は裁縫の学習で、本返し縫いに取り組んでいました。 はじめは動画で縫い方を確認して、いざ、本番! まずは針に糸を通して玉結び。 そして練習用布の「1」のところを後ろから刺して・・・。 「1はできた。次は・・・」 「あれ?あ、そうか、できたできた!」 しばらくすると、コツを掴んだのか黙々と取り組んでいました。 また「裁縫レベルUP!」できましたね。 育フェスに向けて、どのクラスでも「こっちはねぇ、つくった野菜をぶら下げて・・・」 どのクラスでも、子どもたちは意欲的、そして協力的です。 すてきな紫陽花(あじさい)たちホームページでも紹介があったように、先日なかよし学級で、一人一人が自分なりの色づくりにこだわってつくっていました。近づいてよ〜く観ると、ほんとにひとつひとつの花びらの色が絶妙にちがって、それでいて、なんとも淡い色合いで、ちょっとうっとりするほどです。同じようだけどちがっていて・・・。「みんなちがって、みんないい」を感じさせるすてきな作品になりました。 育フェスに向けて子どもたちは、それぞれのクラスでどんなお店にしようか話し合い、どんな風にしたら自分たちも、そしてみんなも楽しむことができるかを考え準備するなど、時間を見つけては意欲的に取り組んでいます。 共通しているのは、どのクラスの準備も「楽しそう」。 楽しむことにかけては、子どもたちはやっぱり一流。「いきいき度」がちがいますね。 気持ちを込めて3時間目、2人の子どもたちが訪ねてきてくれました。手にしていたのは、それはそれは立派ななすび。苗植えに始まり、朝にはホースで水やりをするなど、これまで学習園で大切に育てていました。 「どうしたの!?そういえば、去年も持ってきてくれたねぇ」 渡されて手にしてみると、ずっしり重い。 「先生、これ、どうぞ」 私にくれるというのです。 「え!?いいの?みんなで分けたほうがいいんやない?」 「収穫第1号やから・・・先生にあげます」 一緒にいた教頭先生や教務主任の先生たちも 「すごいすごい!」 「おっきいなぁ」「よく育てたねぇ」と感心しきりでした。 午後、持ってきてくれた子どもと出会うと、 「先生、もう食べた?」「うまかった?」と声をかけてくれました。 まだ、食べてませんよ。 みんなの気持ちがこもったなすびです。 あとでゆっくり、心していただきますね。 ありがとう。 |
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