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幼稚園新任教員研修1![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 令和4年6月7日(火) 12時45分〜17時 2 場所 大阪市立菅南幼稚園 3 ねらい 子どもの興味・関心をふまえた保育環境の工夫を図るために、先輩教員の保育を参観し、講話・実技研究等から自身の保育改善に関する指導方法を習得する。 4 内容 (1)《保育参観》 前半は年少児が絵本のイメージの中で、かえるになって表現遊びを楽しむ様子を、後半は年中児や年長児も加わり、年少児は年中児や年長児の動きを見ることで、全身を動かせるようになっていった律動遊びの様子を参観した。最後は手洗い、うがい、水分補給、着替えなど降園準備の様子を参観した。 (2)《講話》「子どもの興味・関心を探りながらの楽しい保育」 〈講師〉園長 梶川 景子 園長先生が新任の頃の経験を振り返りながら、自分本位の保育ではなく、子どもにとって楽しい保育をめざし、興味や関心が湧き、子どもの心が動かされ、学びが深まる保育展開についてご教示された。また、幼稚園教育要領の領域についても触れ、保育のねらいを押さえた展開の必要性について、具体的な事例を挙げて写真資料をもとにお話しされた。最後に教師の役割として、子どもの発達段階をしっかり把握し、様子をよく見つめ、子どもをやる気に、ワクワクさせるような言葉がけの重要性についてもお話しされた。 (3)《実技指導》「律動と表現」 〈講師〉主任 野田 佳世 文部科学省の幼児期運動指針より「幼児は心身全体を働かせて様々な活動を行うので、心身の様々な側面の発達にとって必要な経験が相互に関連し合い積み重ねられていく」と明記されていることから、絵本や本物のカエルの観察を通して、イメージを広げることから始まり、言葉がけを工夫し、ピアノを上手く活用し、律動を取り入れることで、体力の向上だけでなく、気力や言語能力、コミュニケーション能力の向上などが望まれることをご教示された。その後、園児と同じように裸足になって、実技指導を行い、子どもの思いを受け止め、好きな遊びを楽しめるように見守り援助し、励ますことが豊かな表現活動につながるということを体感した。 (4)《研究協議》「本日の保育や講話について」 今回の研修を通して、保育をする中で新任教諭が直面しているさまざまな問題について、解決方法のヒントが見つかった、上手くいかない時はやめる勇気も大事である、普段は他のクラスの様子を参観することができないので、保育のイメージが広がった等の意見があった。園の教員がグループ内のファシリテーターを務め、積極的にアドバイスをしてくださり、先輩教員とも交流することができた。 5 受講生からの声 ・実際に保育現場を見て学べて良かった。また、表現遊びは苦手で分からないことが多かったので、それも見ることができ良かった。最後の研究討議の時間は、各グループでの話し合いは聞きたいことが聞きやすくて良かった。 ・知らなかった律動と表現遊びの違いをとてもわかりやすく教えてくださったので、学びになった。また、先輩教諭に質問する時間を設けて頂けたのがよかった。 中堅教員研修1【中堅教員としてのキャリアステージ】![]() ![]() ![]() ![]() ・令和4年5月24日(火)16時から17時 ・令和4年5月30日(月)16時から17時 ・令和4年6月1日(水)16時から17時 2 場所 ・大阪市教育センター 3 ねらい ・中堅教員研修に関わる講義と中堅教員研修の計画に関わる研究協議を通して、中堅教員としての自己の課題を見つめなおし、中堅教員として学校園における役割を理解する。 4 内容 ≪集合研修(班別分科会)≫ ・研究協議「中堅教員としての自己の課題と1年間の研修計画」 今回の研修では、事前に受講者が個々に作成した研修の目標や研修計画について、校園種職種ごとに分かれて研究協議を行いました。研究協議では、「若手教員とベテラン教員をつなぐ」「実践内容を研究発表会で発信する」「校内のICT活用を推進する」など、それぞれの目標について話し合いました。また、個々の目標に対しての取組や計画についても共有し、互いにアドバイスをし合うことで、中堅教員の役割について再確認することができました。 5 受講者からの声 ・中核的役割を担うために必要な資質・能力について改めて考える機会になった。 ・コロナ禍で他校の先生方と交流する機会が少なかったため、同じような立場の先生方と情報交換ができてよかった。また、協議では、他の先生方から刺激をもらい、自分の目標をしっかりと設定し、中堅教員研修の見通しをもつことができた。 ・経験年数が同じぐらいの先生と協議をすることで、同じような悩みを抱えていること知ることができてよかった。この研修を受け、教員としてのキャリアアップに生かしていきたい。 |
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