本日は非常にいい天気の中で全校朝会を行いました。
まずは、新しく本校に着任された近藤雅士先生の紹介をしました。
校長先生からは「思いやり」についてお話をしました。
山崎先生からは、公園のごみについて注意していただきました。

保護者の皆様、本日の引き渡し訓練に際し、時間および自転車での来校を控えて頂きありがとうございました。

本日の避難訓練では、子どもたちは真剣に訓練に取り組みました。昨年より４４秒も短縮できました。実際に災害が起きた時は時間が生死を左右します。「訓練よかったよ」と校長先生が言ってたよとお子さんにお伝えください。

防災学習では、子どもたちは積極的に学習をしてくれました。区役所の防災担当の方、西成消防署の方には丁寧に指導していただきありがとうございました。子どもたちは、楽しくそして、しっかりと学習できたと思います。


天下茶屋小学校　校長　清原良一

集団下校して、本日の避難訓練・防災学習・引き渡し訓練は無事終了しました。

パパ、ママって言うのを我慢して、待ってもらいました。時間や自転車のご協力ありがとうございました。

「釜石の奇跡」という話をご存じでしょうか。

11年前の東日本大震災で実際にあったお話です。

釜石の子どもたちは、津波の被害の経験から、避難訓練では地震が来たら高台に避難するように教えられていました。
11年前の3月11日2時46分もそうでした。子どもたちは外で遊んでいましたが、地震が起きた時、訓練通り高台に避難し全員助かったのです。

「奇跡」と言われていますが、子どもたちは普段から学んでいる訓練を当たり前に行っただけなのです。訓練の大切さがよく分かるエピソードです。子どもたちには避難訓練のたびにお話をさせて頂いています。ご家庭でも訓練を忠実に守ることが、命を守ることなんだとお話してください。