新型コロナウィルス感染症対策や雨天のため、一学期の終業式は、Teamsを使っておこなわれました。校長先生のお話です。

　これから一学期の終業式です。コロナ禍の中、淀川小学校全校児童の皆さんは、いろいろなことに本当に頑張ってきたと思います。先生方に皆さんの様子を聞くと、学習したことやできることになったことがたくさんあると聞いています。でも、皆さん以外に皆さんのために頑張った人たちがたくさんいます。だれでしょうか。
　まず、忘れてはならないのが先生方です。先生方は、コロナウイルスの感染予防や皆さんがしっかり学習できるように、授業の準備をし、根気強く様々なことを教えてくださいました。
次に、お家の方々です。お家の方々が一生懸命働いてくれるから、また、ご飯を作ってくれたり、洗濯をしてくれたり、身の回りの世話をしてくれるから、皆さんはここで安心して勉強できるのです。
最後に地域の方々も通学路の見守り運動などを通して、皆さんのことを温かく見守ってくれています。
多くの人たちが皆さんの健やかな成長を願って、毎日応援してくれたからこそ、いろいろなことができるようになったのです。感謝の心を忘れないようにしましょう。

明日から、8月25日まで夏休みです。37日間の休みがあります。眠っている休みではなく普段学校ではできないことができる「夏の学校」にしてほしいと思います。
それに向けて、「夏休みの三つの約束」「き・な・こ」をお願いします。
まず一つ目、「きなこ」の「き」は、「規則正しい生活をしよう！」ということです。
夏休みだからと言っていつまでも寝ているのではなく、きちんと決まった時間に起きましょう。そして、ご飯を食べて、日の光を浴びましょう。朝早く決まった時間に起きると、夜は早く眠たくなりますから、自然に規則正しい生活ができるようになります。規則正しい生活は、心や体が健康になり、自分のやりたいことができる、一番大事な土台になります。
二つ目、「きなこ」の「な」は、「夏休みしかできないことに頑張ろう！」ということです。自分の興味や関心のあるものに積極的にチャレンジしてください。例えば、「本を夏休み中に三冊以上読む」とか「自分の好きなコンクールに作品を応募する」とか「理科の自由研究をする」とか、この夏休みにしかできないことを積極的に取り組んでください。そして、お家の人のお手伝いをしてください。朝は「おはよう」お家の人が出かけるときは、「いってらっしゃい」帰ったら「お帰りなさい」とあいさつをしましょう。夏休みはお家の人に感謝の気持ちを伝える良いチャンスです。
三つ目、「きなこ」の「こ」は「交通事故やコロナウイルス感染予防に気を付け、自分の命をしっかり守ろう。そして、困ったことがあれば大人に相談しよう！」ということです。自分の体や心に困ったことがあれば、お家の人や学校、また7月12に相談窓口やLINEを使っての相談についてのプリントを配っていますので、必ず相談してください。
規則正しい生活の「き」
夏休みにしかできないことをするの「な」
交通事故やコロナウイルスに気をつけ自分の命を守ろうの「こ」
で夏休みの約束を「きなこ」と覚えてください。
では、三つの約束を守って8月26日の金曜日には全員元気で登校してください。

１学期最後の給食は、ごはん、牛乳、さけのつけ焼き、みそ汁、とうがんの煮物です。とうがんは、夏にとったものを冬まで保存できることから、漢字では「冬」の「瓜」で「冬瓜」と書きます。とうがんの実は、長さ30〜45センチメートルぐらいの大きさになります。給食では、煮物のほかにみそ汁やスープなどに使います。
１学期　美味しい給食をありがとうございました！２学期もよろしくお願いします。

今日の給食は、コッペパン、牛乳、鶏肉とてぼ豆のスープ煮、じゃがいもとトマトのチーズ焼き、もやしとコーンのソテー、りんごジャムです。じゃがいもとトマトのチーズ焼きは、夏にたくさんとれるトマトを使った献立の1つです。ベーコン、じゃがいも、トマトの上にチーズをのせて焼きます。焼くことでトマトの酸味がやわらぎ、チーズとじゃがいもとよく合います。

学習園に立派なプチトマトができ、収穫しました。
完全無農薬の野菜で採れたてをそのままきれいに洗っていただきました。
とっても美味しいトマトです。

今日の給食は、ごはん、牛乳、豚肉とじゃがいもの煮物、オクラの梅風味、ツナっ葉いためです。オクラの原産地は、アフリカの東北部で、エジプトでは古くから食べられていました。切り口が星のような形をしたものがよく使われていますが、丸い形のものもあります。オクラには腸のはたらきをよくする食物せんいを多く含んでいます。