生き物、いるかな・・・「バッタおった!」 「コオロギもいたよ。ようさわれんかったけど」 あとから、いろいろ教えてくれました。 そう言えば、朝、自転車で見回りをしているときに、ほんのしばらくでしたが、トンボと並走しました。暑さのなかにも、秋を感じるひとときでした。 放課後の学校よりみんなが帰ったあとの学校を歩いてみると、 きれいに並んだ一輪車や、元の場所にもどされた掃除用具等が並んでいました。 「使った物は、もとの場所にもどす」ことは、育和小学校での約束の一つです。 物を大切にする気持ちや、次に使う人が気持ちよく使えるようにという思いやりの心も少しずつ育ってくれてるかな。 とってもスピーディー!
運動場が空いてる時間を見計らって、管理作業員さん、教務主任の先生、そこに教頭先生も駆けつけて、サクサクとテントを建ててくれました。「暑い日には、日影で休憩できるように」と、どこまでも子どもたちのことを思ってくださっています。
この思いと、ここあそこでのチームワークの良さが、育和の子どもたちの支えになっています。 隙間の時間にも「がんばれがんばれ、し、ろ、ぐ、み!」 放課後になると、太鼓の音に合わせて、どこからともなく子どもたちの声が聞こえてきます。 今日は運動場を使っての練習でした。様子を見に行くと、今は少しの間だけ各組ごとに時間の使い方を任されているような、そんな場面でした。 そんな隙間の時間でしたが、輪になって立つタイミングを揃えること等を確認している様子、太鼓の打ち方を先生から教わっている様子、旗の振り方を何度も試してより高みをめざしている様子など、応援団全体として前向きな雰囲気が、あちらこちらから漂っていました。夕陽に照らされ気温も高めですが、子どもたちのモチベーションも負けじと高い!です。 少しずつ、少しずつ・・・運動場に出ると、体育館で練習しているときとは、間隔も感覚も違います。 「はい、ここで手を上げて〜」 前列の子どもたちが、皆んなの前でお手本を見せてくれています。 こういう段階を経て、子どもたちの団体演技はレベルアップしていきます。毎日の練習で「少しずつ」の努力を、今、積み重ねてきている4年生です。 |
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